芸能人からフジテレビへ「延焼」 「逃走中」に「炎上商法」批判

3月17日(火)18時56分 J-CASTニュース

もはや「炎上商法」?(画像はイメージ)

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   女性ユニット「E-girls」のAmiさん(26)が鬼ごっこをするテレビ番組「逃走中〜誘惑の扉」(フジテレビ系)で、途中でゲームをリタイアし賞金をゲットしたことが「卑怯だ」「性格が悪い」などとバッシングされブログやツイッターが炎上する騒ぎが続き、番組とは直接関係ない芸能人にまで「延焼」する形になっている。

   一方で、この番組でのズルイ行為は「炎上」騒ぎになるのはお決まりのコースだし、その「炎上」に無関係な芸能人が口を出し漁夫の利を得ようとしている、との指摘も出て、「炎上商法や便乗商法はもううんざりだ」などといった声も大きくなっている。



なぜAmiはあの行動を取ったのか、という疑問が噴出



   「逃走中」は限られたエリアの中でミッションをクリアしながら逃げ回り、ハンターと呼ばれる追跡者に捕まらずに2時間逃げ切れば高額な賞金が与えられる。2015年3月15日放送では、最高金額144万円がもらえることになった。参加したのは20人で、その中の一人がAmiさんだった。Amiさんが批判を浴びることとなった行動は2つあり、まず、「誘惑の扉」と呼ばれるゾーンに入ったこと。ここに入れば5分間ハンターからの追跡を逃れることができるが、代わりにハンターが10人追加され合計14人のハンターが「誘惑の扉」に入っていない出場者の「捕獲」に向かう。これが、


「自分だけ助かろうとして仲間を犠牲にした。性格悪い」

などとネット上で非難された。この番組では逃げた時間の長さによって賞金が加算される。途中でハンターに捕まれば賞金はゼロになる。Amiさんは賞金が121万7400円になった時点で「自首」(リタイア)をし、


「オープンキッチンつくれるよー!」

などと大喜びをした。もちろん「誘惑の扉」に入ることも、「自首」することもルールに沿った事であり、Amiさんはそのルールをうまく利用しただけなのである。



   この番組は出場したタレントに対し、視聴者が「ズルイ」と感じた場合に批判の嵐となり「炎上」騒ぎになる。特に「自首」に関しては厳しく、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓さんは、この「逃走中」と姉妹番組「戦闘中」に出演し、いずれも途中リタイアしたため、番組を盛り下げたとして激しい批判を浴び、ことあるごとにこの話題が蒸し返され自身のツイッターを閉鎖する騒ぎまで発展した。また、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太さんは「逃走中」に2度出演し、いずれもツイッターが炎上した。それは、他の出演者に対し非協力的な態度を取った、とか、口調がキツかった、などが理由だった。最近では歌舞伎俳優の尾上松也さんが15年1月4日放送の「戦闘中」に出演し、17歳の男性アイドルを騙し討ちにしたなどとして「歌舞伎役者の面汚し!」とネット上で貶された。



   今回のAmiさんも同じ目にあった、ということなのだがネット上ではまた違った批判が一部で起きているのだ。それは他の出演者を貶めるような行為をしたり、リタイアすれば騒動になる可能性が高いのに、なぜAmiさんはあのような行動を取ったのか、という疑問だ。



炎上して話題にして次回視聴をあげるって手法じゃねえか?



   中には、騒動になれば番組の宣伝になるわけだから得するのはフジテレビだとし、番組がAmiさんをけしかけて「炎上商法」を仕組んだのではないか、といった推理をしている人もいて、


「この番組、炎上して話題にして次回視聴をあげるって手法じゃねえか」

といった感想も出た。


   また、芸能人が自分の名前を売るために「便乗商法」を仕掛けていると眉をしかめる人もいる。その一人が「ドランクドラゴン」の鈴木さんで、過去の「炎上」騒動から立ち直り「炎上」を逆手にとって武器に変えたかのような鈴木さんは15年3月15日にツイッターで、今回の「逃走中」に自分は出演していないのになぜかネットで叩かれている、とし、


「俺を叩いてる人ありがとうございます。俺を叩けば叩くほど知名度が上がります。本当は自首した俺が好きなんじゃないんですか? 素直に言ってくださいよ」

などとつぶやき、注目を浴び、翌日もこの話題を持ち出して、


「鈴木はEーgirlsではありません。 Eーboys(炎上ボーイズ)です」

などと笑いを取った。お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんはツイッターで15日にこんな苦情が自分の元に届いたと紹介した。


「鈴木拓が逃走中に出演しなかったせいでAmiが自首役を買ってブログが炎上したじゃねーか。鈴木拓に代わって責任取れよ」

   それに西野さんは謝罪したのだが、なぜかその謝罪をスポーツ新聞がニュースにした。16日に西野さんはニュースになったことをツイッターで触れるとファンから祝福のコメントが来て、


「宿命です。」

などと得意げに反応していた。


   こうしたことについても、


「単に自分に注目してほしいだけの演出だ」

とし、「便乗商法」はいらない、などといった意見も出ている。

J-CASTニュース

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