高橋ひかる、特殊詐欺に手を染める少女役「思いっきりやらせてもらった」

3月18日(月)19時30分 マイナビニュース

3月23日にNHK総合で放送されるドラマ&ドキュメンタリー『NHKスペシャル 詐欺の子』(21:00〜22:30)の試写会が18日、東京・渋谷の同局で行われ、中村蒼、長村航希、高橋ひかる、渡邉蒼が出席した。

2003年の発生から15年が経っても1日に1億円もの被害を出す「特殊詐欺」。この犯罪の根幹を支えているのが未成年の若者たちで、2018年に特殊詐欺で逮捕された少年は754人にも及ぶなど、過去最多となっている。同番組では、複数の事実を基に、格差社会ニッポンが生み出した詐欺の子たちの姿を、ドラマとドキュメントで描く。

ドラマパートで詐欺グループのオーナからの指示を受け、"受け子"を束ねる"かけ子"のリーダー・嘉川大輔役を中村蒼が熱演。完成した作品を見て「何はともあれ、一番思うのは、『いけないことなんだ』と心の底から思いました。家庭環境や友人関係からこの世界に足を踏み入れた少年たちが多くいることに驚かされました」と話し、「自分の家庭環境は普通で、友人関係も誰一人いません。全くなかった環境で育ってきた自分の人生に有り難みをより感じることができましたね」と語った。

中村が演じる大輔から指示を受け、詐欺に手を染める"受け子"の田島玲奈を高橋ひかるが演じている。「わりと自由にやらせてもらいました。初めてアドリブや自然体のお芝居をさせてもらったので、ドキドキしていましたが、彼女のあっけらかんとしたところや可愛らしいところも明るさがあったらと思い、思いっきりやらせてもらいました」と難しい役柄もやり切った様子だった。

同番組は真実を基にしながら、キャストたちの衝撃なセリフや行為が映し出されている。ドラマを通して一番怖かったことを問われた中村は「慣れですかね。お金をもらうことにも慣れてきて罪悪感がなくなり、ましてや大輔は人のお金を騙す現場を見ていない。それが一番怖いです」と回答。高橋も「一人ひとりの意識の危うさというか、弱さが怖いなと思いました。軽い身持ちでやったら抜けられなくなり、自分だけの問題だけではなくなってしまいます。一回だから大丈夫という甘い考えが怖いことを招いてしまって、とても怖いと思いましたね」と自身や友人にもその可能性がある問題だけに、神妙な面持ちだった。

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