ついに応募作品は破棄されたまま…… 【TAAF2016】『東京アニメアワードフェスティバル2016』開幕、騒動の当事者SFD文書を全公開

3月18日(金)17時0分 おたぽる

『東京アニメアワードフェスティバル2016』公式サイトより。

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 18日、『東京アニメアワードフェスティバル2016』(以下『TAAF2016』)が開幕を迎えました。コンペに応募した多数の作品が審査されず破棄されたまま開幕にいたるという、前代未聞の事態です。

「おたぽる」特別取材班では、この問題について各方面への取材を通し、何度も問題を指摘してきました。日本動画協会から「虚偽」「悪質なネット媒体」と断じられ、7,200万円もの損害賠償を請求されながら主張し続けた「内輪モメとかどうでもいいんで、応募作品は全部審査しましょうよ」という、ごく当たり前の思いは、ついに実りませんでした。

 問題の発端は、『TAAF2016』実行委員会に任命されたフェスティバルディレクター・江口美都絵を、日本動画協会が一方的に解任し、それによって「Shortfilmdepot.com」(以下「SFD」)を通じて応募された作品が宙に浮いてしまったことにありました。日本動画協会はこの問題について、「江口氏が作品と引き換えに金648万円を要求している」としたうえで、SFD側が「応募手続を履行せず」などと、あたかも江口氏とSFD側にトラブルの原因があるかのような文書を公開しています。

江口美都絵氏(東京アニメアワードフェスティバル・元フェスティバルディレクター)に対する刑事告訴・民事裁判に関する御報告 (2016/2/15 付発表文に対し、第8項を追加発表) | 日本動画協会
http://aja.gr.jp/info/856

 ここに、一通の文書があります。SFDが関係各所に送付した文書です。ここでは、SFDがそもそもどんな組織であるかから始まり、映画祭への取り組み方、江口氏とSFDの関係、トラブル発生後に日本動画協会がSFDアカウントのパスワードを盗用して不正アクセスを試みたこと、そのため一時アクセスをブロックしたこと、日本動画協会からのSFDへの要求に対して「江口氏を解任したなら、TAAF実行委員会全員の承認サインを」と求めたところ、日本動画協会側から連絡を絶たれたことなどが詳細に記されています(なお、取材班の入手した12月の実行委員会配付資料では「江口氏が登録作業等を行ったため、今回の問題発生後、パスワードを変更されてしまい、こちら側からアクセスができなくなっている」とのみ報告され、不正アクセスを行ってSFDの登録者情報を入手したことは記されていません)。

 取材班は、SFDの許可を得て、この文書の訳文と原文を公開いたします。

 華やかな映画祭開催の裏で何があったのか、すべてのアニメファンのみなさま、関係者各位にご判断をいただければ幸いです。

 一連の出来事は海外でも大きな注目を集めています。『TAAF』に来場経験のある「アヌシー国際アニメーション映画祭」のYves Nougarède氏は、取材班に対して「江口氏の仕事には、私のみならず同行したミシェル・オスロらも総じて感謝している」と述べる一方で「滞在中に日本動画協会の関係者と話をすることはなかった」とコメントしました。

 諸外国のアニメーション関係者の間では、江口氏の突然の「解任」と日本動画協会という組織に対する疑問が共有されつつあるようです。

 今後、事態が来年以降の『TAAF』開催はもちろんのこと、日本のアニメーション産業そのものの信用問題へと発展していくことは疑う余地もありません。

 なお、この文書の公開は『TAAF2016』の成功を妨げるものではありません。取材班は、こうして開催にいたったからには、ひとりでも多くの方々に『TAAF2016』に足を運んでいただき、面白い作品には大きな賞賛を、そうでない作品には愛のある批評を浴びせてほしいと、心から願っています。


(訳文)
※訳文の作成にあたっては不明瞭な部分を再度確認したため、原文にはない事柄も記載されています。


Sauve qui peut le court metrage, short film depot, およびTAAFについて


関係者の皆様

背景:  

ショートフィルムデポ(SFD)は、世界の中から慎重に選ばれた60の映画祭(注:世界中には今2000以上の自称映画祭がある)と、何千もの作品の権利者(映画製作者、プロデューサー、配給、エージェンシー、映画学校など)に、利用されている特別なWEBサイトです。SFDを運営する、フランスのクレルモン=フェランに位置する、非営利文化団体Sauve Qui Peut Le Court Metrageは、世界の映画界の旗頭であり、宝でもあります。Sauve Qui Peut Le Court Metrageは「非営利文化団体」として登録されています。
非営利文化団体Sauve Qui Peut Le Court Metrageの主たる活動は、フランス「クレルモン=フェラン国際短編映画祭」のオーガナイズ(クレルモン=フェラン市において、第38回目映画祭がつい最近、2月5日から12まで開催されたばかりで、正式登録者で16万人が観客として楽しみました)で、文化庁や仏ナショナルフィルムセンター、数多くの自治体や各地の各権威の協力を受けており、それと同時にテレビ局のCanal+やミシュラン、ニコンなどの私企業のスポンサードを受けています。クレルモン=フェラン国際短編映画祭は、世界で最も重要な短編映画祭として知られ、文化大臣オードレイ氏がクレルモン=フェランの我々のオフィスを3月3日に訪れたばかりです。

映画祭と併設されるショートフィルムマーケットは(3500人の映画業界人が来訪)、EU政府のプロデューサーグループのサポートを受けています。

オーベルジュ・フィルムコミッション(クレルモン=フェランが位置する県)も運営しており、撮影や製作、キャスティングなどの協力をしています。(地元の評議会の協力を得て運営)

映画教育のオペレーションもまた年間を通して行っており、これはCNC(フランス国立フィルムセンター)と、および地域の文化団体の協力を受け、クレルモン=フェラン大学と様々な映画教育のオーソリティーとともに実施をしています。

そして、世界にも類を見ないフィルムリソースセンターを運営しています。これは短編映画に特化されていて、これはクレルモン=フェランの映画祭事務局として知られる建物「ラ・ジュテ」にあり、地元の公的ライブラリの一つとしても存在します。

そして、自ら、SFDのプラットフォームシステムを企画製作運営をしています。


SFDについて:

プラットフォームは、2004年に我々が自ら立ち上げました。これは厳格に選ばれた人々のみが使うことができるBtoBの映像情報プラットフォームで、正式なる映画の権利者(映画製作者やプロデューサーや映画学校など)と、世界中から注意深く選ばれた約60の映画祭のみに使用が許されています。
これはSFDが堅実なる信頼関係と国際評価を基礎にしていることで、映画製作者や映画産業関係者に非常に高い評価を得ています。SFDは献身的に、映画製作者・権利者と映画祭、 映画産業に敬意を表し運営しています。

SFDは決して、映画・ビデオを一般視聴者に商業的に楽しませるために作られたものではありません。SFDの映画は、映画祭に選考されるべく作られた質の高い作品のみが利用でき、すべての情報がパスワード等の厳格なセキュリティにより守られています。

さらにSFDは、約60の厳選された映画祭に的確にマッチするよう、独自の判断基準をもち真摯にコントロールしています。(どこの映画祭でも、自由に利用できるものではありません)

SFDとは主旨が異なるものの、同じオンライン映像ライブラリ(例えばYoutubeのような、誰もがアップロードできて、どんな種類映像でもOKで、誰もがオンラインで観ることができるような各種サービス)と比べて、勘違いする人もいるのかもしれません。

YouTubeはフリーでオープンなソースですから、SFDとは全く異なります。SFDは有料のサービスであり、(映画文化の根本を誤解をしていないような)プロフェッショナルのみが使用を許されるサービスであることを、言わなくてはなりません。現在は短編のみならず長編劇場映画にも対応しているため、なおさらのことです。


SFDを利用するには、映画祭は極めて厳格なガイドラインを受け入れる必要があります。映画祭は、もし望んだとしても、自由勝手にSFDに登録して利用が可能になるわけではありません。映画祭側の利用者は、SFDに詳細な利用内容を送らねばならなりません。そしてその各内容はSFDの利用が許可される前に、 注意深く厳格にSFDによって審査されます。(例えば、映画祭のレギュレーションや、映画祭運営力のキャパシティ、映画業界のプロフェッショナルの重要なルールへの敬意の有無などについて)。

SFDは、よき映画産業のプロフェッショナルのルールを遵守する保証ができないであろう映画祭については、基本的に使用をお断りをしています。フェスティバルディレクターや法的代理人とは、映画祭での利用が始まる前に、厳格な合意書にサインが交わされます。すなわちSFDのメンバーたる全ての映画祭は、プロフェッショナルの慣習を遵守する義務があり、合意書に明記されているSFDのルールも厳格に守る義務があります。このような条件下においてのみ、SFDは映画祭に対して厳格・厳正にアクセスが許可され提供可能となり、それは関連するサービスやツールも同様になります。決して安易に利用することを目的としたものではありません。


TAAFとの信頼関係:

TAAFに関しては、TAAFのフェスティバルディレクター・江口美都絵氏とSFDとの関係から始まっています。彼女は極めて明確に、映画祭のすべての側面を深く理解しており、映画祭の組織編成の能力についても高く、力は保証されうるものでした。また、映画祭のレギュレーションに関してもとても明確に伝えてきました。
そのためSFDは、彼女と合意し、彼女はTAAFのフェスティバルディレクターとしてサインをしたのです。彼女の監督下のもと、チームへの管理・指揮により、TAAF2015とTAAF2016は、インターネットを介したコンペティションへの応募やマネージングをSFDを基軸にて行われました。それはSFDプラットフォームと映画製作者への義務と尊敬、国際映画祭や映画業界のプロフェッショナルな経験の豊かさを指し示しているものでした。

しかしここで、TAAF関係者内に発生した軋轢について、今年は語らなくてはなりません。
SFDが許諾していないTAAFのパートナー組織(編集部註:日本動画協会の人物であることが後に判明)内のアクセスを許可されていないスタッフが、TAAFの権利者パスワードを盗用、TAAF SFDアカウントに不正アクセスしたのです。この人物は作品を応募した人々の名簿のおそらく一部を不当にダウンロードしました(2015年10月から11月にかけて)。

これを受け我々は一時的に、セキュリティ確保のためにTAAFのアカウントのアクセスを一旦停止することにしました。これは決して特定の個人や組織に攻撃的な意図して行ったわけではありません。あくまで映画製作者らの権利や、彼らの重要な映像データを守るためにしたことです(江口氏やTAAF関連の組織だけを対象にしたブロックではありません)。江口美都絵フェスティバルディレクターのアカウントも、一時的に停止をすることにしました。


その後、2015年12月の終わりに、「内田健二氏」と「松本悟氏」を名乗る人物からレターを受け取りました。(SFDアカウントの件について、日本で裁判中だったというのに)。二人はTAAFの実行委員会のプレジデントと秘書として、レターにサインをしていました。

そのレターによれば、フェスティバルディレクター江口美都絵はもはや、当初の彼女のポジションにはないと書かれていました。加えて、SFDアカウントの権利は自分たちのものであり、次回の映画祭のためにSFDのアカウントをオープンすることを求めてきました。

年末ということもあり、私たちは正確な判断が下せない状況だったため、そのままアカウントを閉じたまま年を明かしました。が、後日にもまた緊急性を訴える新たなメールを度々受け取ることになり、悩んだ挙句、実は1月の終わりには一時的にSFDを彼らにオープンしてしまったことがありました。

しかし48時間後、我々は緊急にそのアカウントを再びブロックしました。それはTAAFのWEBサイトのインフォメーションと、メールでもらった情報に矛盾があったことに気がついたからです。我々は念のためサイトのログを追って、TAAFに作ったSFDアカウントからは映像作品が誰からも違法DLされていないことを確認しました。

我々は映画業界において、ありがたいことに強く深い信頼のネットワークを持つ立場にいるため、この件に関し、必要な真実の情報を、私たちの重要な仕事仲間、欧州および日本のアニメーション業界の仲間や、また別途の独立したソースからも情報を得て、事態を吟味しました。
その上で問題の重要性を考慮して、どの組織と人がTAAFを取りまとめ、SFD作品をオペレーションすることができるのか。許諾しえるのか、我々はまず状況をはっきりさせるためにTAAFの実行委員会全員のフェスティバルディレクター解任の承認サインを求め、確認をとろうとしました。しかしこの要求の後、一般社団法人日本動画協会からは突然一切の返信がなくなりました。そのため、彼らへアカウントをオープンすることを一切辞めたのです。(編集部註:その後、日本動画協会からは突然、航空券付きのTAAFへの招待状が送付されたとのこと)

江口美都絵フェスティバルディレクターが本来の立場とチームを再構築し、実行委員会全員のサインを送ってきた時、SFDとTAAFの関係は修復され、SFDへのブロックを解除します。

Links :
www.clermont-filmfest.com (クレルモン=フェランの数多くの活動が記載されています)
www.shortfilmdepot.com (SFDのプラットフォームの概要が明確に書かれています。このプラットフォームは限られた、厳格な審査のうえ認められた人しかアクセスができません。お金を払っただけでは不可能です。下記の「国際短編映画会議倫理規定」を参照ください。これは長編映画も同様です。)


*SFD メンバーシップ協定

SFDに関わる、すべての映画祭のメンバーも、下記の行動規範ルールに敬意をもって従うべきであることを、国際会議での話し合いのもとに、推奨しています。

ー映画祭と映画イベントの違い、映画祭の役割や義務など。映画祭は単なるイベントとは異なり、様々な厳格な規定が設けられている。
http://shortfilmconference.com/

ー映画祭はアートイベントとして、映画やビデオがアート作品として扱われるよう、関係者は熟考配慮するべきだ。

ー映画祭は、映画監督の作った作品に最大限に敬意を払い、最良のスクリーンでオリジナルバージョン、オリジナルフォーマットで上映できるよう、技術的な要件を満たす必要がある。

ー映画祭は、選考された作品も、応募された作品も、同様に権利や権利者に対して敬意を払わなければならない。

ー映画祭は、権利保持者に対して、いつ、どこで、何回上映されるか、などの情報を十分に伝えなければいけない。

ー映画祭期間外に、特別上映をする場合は、権利保持者に対して事前に調整と合意をとらなくてはいけない。

SFDの合意書では、また、下記のような義務規定が含まれています。

ー作品の著作権と、作品を送付してきた権利者に敬意を払わねばならない。

ー映画祭のデータや、パスワードのアカウントを保護せねばならない。

ー応募されたフィルムに対し、正しい管理をすべきである。

ー映画製作者と、作品のセレクション結果に関して、明確なコミュニケーションをしなくてはならない。


Sauve Qui Peut Le Court Metrageは、倫理規定や、よきプロフェッショナルのルール規範の遵守について積極的であり、 SHORTFILMDEPOT.COMは、この非営利文化団体の一部として、映画業界へ献身的なサービスを提供し、完全に献身的で高潔なる倫理の元、運営されています。

Laurent Crouzeix, General Delegate, Sauve Qui Peut le Court Métrage Cartagena de Indias, March 04, 2016


(原文)

OBJECT : Information about Sauve Qui Peut le COurt Métrage,
Shortflmdepot.com and relation with TAAF (Tokyo Anime Awards Festival)


TO WHOM IT MAY CONCERN


*Background* : Shortfilmdepot.com is a website that is used by some 60
carefully selected festivals, and thousands of rights owners (filmmakers,
producers, distributors, agencies, film schools). Shortfilmdepot.com is the
trademark and property of French cultural association SAUVE QUI PEUT LE
COURT MÉTRAGE, located in Clermont-Ferrand, France. SAUVE QUI PEUT LE COURT
MÉTRAGE is a *registered not-for-profit cultural association* whose
activities are :


- organizing the *Clermont-Ferrand International Short Film Festival* (38th
edition just took place in Clermont-Ferrand from 5-12 February 2016,
attracting 160,000 admissions), with support from the Ministry of Culture,
the National Film Centre, and many regional and local authorities, as well
as private sponsors (Canal+, Michelin, Nikon, etc.). Clermont-Ferrand
International Short Film Festival is regarded as the most important short
film festival in the world. Th newly appointed Minister of Culture, Mrs
Audrey Azoulay, just visited its offices in Clermont-Ferrand on Thursday 3rd
March ;


- organizing a *Short Film Market* (3,500 industry visitors also from 5-12
February 2016), with support from the European Commission and the Producers
Guild ;


- running the regional *Auvergne Film Commission* (to offer
location/casting/facilities services to film/TV/media productions shooting
in the Region (with support from the Regional Council);


- operating *Film Education* activities throughout the year, with support
from the French National Film Centre (Centre du Cinéma et de l’Image
Animée), Regional Cultural Board, and in cooperation with Clermont-Ferrand
Universities and various Educational authorities ;


- managing a unique *Film Resource Centre* specialized in short films, in
its buildings in La Jetée in Clermont-Ferrand, as part of the local Network
of Public Libraries ;


- owning and managing the *SHORTFILMDEPOT.COM *
platform.

*Shortfilmdepot practices* : The SHORTFILMDEPOT.COM platform was created in
2004. It is a strictly *private B2B platform* that connects filmmakers (and
other right owners, such as producers, distributors, film promotion
agencies, film schools) with some 60 carefully selected member festivals
worldwide. It enjoys a very solid relationship and reputation with
filmmakers/rights owners and film festivals / film industry events.
SHORTFILMDEPOT.COM is committed to respect filmmaker’s copyrights and data,
as well as festival’s confidentiality. *NO film / video is ever made public
or visible online to the general audience through the shortfilmdepot.com
website*. Films / videos are only made
accessible by the filmmakers to the festival(s) of their choice, by private
password-protected access only. Eligibility controls are made to ensure
that films that are sent (privately) online to festivals match festival
eligibility criteria (not anyone can send any film to any festival).


Any person that would compare a private professional service like
SHORTFILMDEPOT.COM to any public video site (like You Tube for instance,
where content is uploaded by anyone and made visible online to everyone)
would show a very poor knowledge of the professional short film circuit.
And, more alarmingly, a total misconception of the basics of film
distribution, festival programming, festival organization and/or respect of
copyrights! Not to mention that YouTube is a free service open to all,
whereas Shortfilmdepot is a paying service used by professionals.


Regarding festivals, SHORTFILMDEPOT.COM has very strict guidelines to
accept member festivals. Festivals cannot register online freely. They need
to send a detailed request to use the service. Every request is carefully
examined before acceptance (examination of festival regulations, capacity
of organizers to organize a festival, respect of good professional
practices,. SHORTFILMDEPOT.COM regularly refuses to work with some
festivals, which do not offer enough guarantees of good professional
practices. An agreement is signed with each festival director or legal
representative before the festival can start using the service. Each
festival must respect obligations to ensure good professional practices, as
clearly mentioned in this agreement, which also outlines the online service
provided by Shortfilmdepot.com. Only under these conditions is a festival
granted access to its strictly personal festival Shortfilmdepot account,
which includes all the necessary tools to manage online submissions (data
and communication) and view films privately.


*Relation with TAAF* : In the case of TAFF, we were contacted by its
initial TAAF Festival Director Mrs Mitsue Eguchi, who clearly understood
all aspects, gave guarantees of her team’s capacity to organize the
festival, and communicated clear festival regulations. She then signed the
SHORTFILMDEPOT.COM agreement in her position of TAAF Festival Director.
Under her supervision, the team at TAFF 2015 and TAAF 2016 in charge of
managing online submissions on Shortfilmdepot.com always respected its
obligations and showed every sign of good professional practice regarding
the platform and filmmakers.

We were then informed that a conflict was taking place at TAAF. And that an
unauthorized member of a partner organization of TAFF had used the festival
password to access TAAF’s Shortfilmdepot account. It seems this person
probably exported a list of filmmakers contacts (most likely in October or
November 2015). We then decided to temporarily block access to the TAFF
Shortfilmdepot account. This decision was not against any individual or
organization. It was motivated to protect filmmakers’s rights on their
films and data – and *no-one* had access to the account when we blocked it
(neither Mrs Eguchi, nor any other person related or claiming to be related
to TAAF).


Later, at the end of December 2015, we received a letter by Mr Kenji Uchida
and Mr. Satoru Matsumoto, who both signed as respectively President and
Secretary General of TAAF Executive Committee (on an AJA header letter,
sent to us by a lawyer who claimed to represent TAAF Executive Committee).
This letter informed us that Mrs Eguchi was no longer in her position. The
letter also requested access to TAAF Shortfilmdepot account to organize the
upcoming edition of TAAF. After asking and receiving more information,
access to the account was briefly restored later in January. Yet, after
just 48 hours, we quickly decided to block the account again as we noticed
contradictory information between TAAF website and the information we had
received by email. We can guarantee, from our logs tracing the activity of
the website, that no film / video was accessed for download during this
short interval. Since then, no-one has been granted access to the TAAF
Shortfilmdepot festival account. No other agreement was signed with any
other person or organization related to TAAF to use the Shortfilmdepot.com
service.


We also used our strong and well-trusted position in the film community to
receive additional information from other independent sources from our
colleagues in the Animation industry, both in Europe and in Japan, to
better assess the situation. Considering the importance of the issue, we
then asked for a signed declaration by all members of the TAAF Executive
Committee to clearly designate which organization and person was appointed
to organize TAAF and handle film submissions through the SHORTFILMDEPOT.COM
platform. We never received a signed declaration to clarify the situation,
so the account has remained closed ever since.


Should Mrs Mistue Eguchi send us a document signed by all members of the
TAAF Executive Committee, and clearly stating that she and her team have
been appointed by the TAAF Executive Committee to organize TAAF and handle
online submissions through Shortfilmdepot, we would then consider restoring
access to the TAAF Shortfilmdepot account.


*Links *:

See : www.clermont-filmfest.com for a brief outlook of the association’s
various activities.

See : www.shortfilmdepot.com to access the platform’s presentation homepage.
A brief look at the website’s homepage will clearly show that no one can
access a video publicly on this site. And that festivals do not just need
to pay to access the service, but need to contact our team for requesting
possible membership (after consulting the International Short Film
Conference Code of Ethics).


*Obligations of Shortfilmdepot.com member festivals*:

Any member festival on Shortfilmdepot should commit to respect the
following Code of Ethics, recommended by the International Short Film
Conference : http://shortfilmconference.com/code-of-ethics/ , including :

- A festival is considered a cultural event which considers cinema and
video as an art form and a film or a video as a work of art.

- A festival is respectful of the filmmakers’ work and will do its best to
screen the work in its original version, format and technical requirements.

- The festival should respect the copyright of the selected as well as the
submitted films.

1. Right holders should be informed about which program(s) the film is
in and when, where and how many times these programs are screening.

2. Other screenings, especially those not within the duration of the
festival, need to be arranged and agreed upon beforehand.


The The Shortfilmdepot agreement also outlines festival obligations,
including:

- respecting copyright and right owners who send their film

- protecting festival data and account password

- correct management of incoming film submissions

- clear communication to filmmakers about selection results


SAUVE QUI PEUT LE COURT METRAGE are strongly committed to ethical and good
professional practices. SHORTFILMDEPOT.COM, as part of the association
not-for-profit activities in the service of the film community, is fully
committed to the same principles.


Laurent Crouzeix, General Delegate, Sauve Qui Peut le Court Métrage

Cartagena de Indias, March 04, 2016

おたぽる

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