赤坂ドリブンズはどこまで行くのか!?さらなる最高ポイントの更新は/麻雀・Mリーグ

2025年3月20日(木)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、3月20日の第1試合に出場する4選手を発表した。首位・赤坂ドリブンズは+1124.6と、2位以下に大差をつけている。このまま行けば、レギュラーシーズン終了時点での歴代最高ポイントは間違いないが、夢の+1000ポイントと言われたところから、ついに+1200ポイントまで見えている。

【映像】赤坂ドリブンズ、記録更新なるか!?(生中継)

 前回は浅見真紀、園田賢(いずれも最高位戦)でデイリーダブルを飾り、さらにポイントを積み上げた赤坂ドリブンズ。2位との差は671.5まで広がり、例年であれば首位とボーダーラインの差ぐらいなもの。いかに突き抜けているかがわかる。渡辺太(最高位戦)はMVP争いからは一歩後退しているが、個人首位の園田にどこまで迫れるか。

 MVP争いに加わっているのは、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)。現在は個人4位で+334.4。大きめのトップを取れば、首位返り咲きも狙えるところだ。チームも、まだレギュラーシーズン突破を確実にしておらず、白鳥がチームを救いつつMVP争いをリードすることになれば、全てがうまく行く。

 好調選手がいる中、とにかくトップ取りが義務付けられているのがKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)。前回、チームでは頼みの綱だった堀慎吾(協会)が痛恨の2連続ラスを引き、渋谷ABEMASとの差が大きく広がった。この直接対決は、残り数少ない逆転チャンス。東場から積極的に戦いに参加することだろう。

 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)は、自分のために打てる日。チームはTEAM雷電に迫られつつも、なんとか3位を維持。レギュラーシーズン突破は確実で、茅森は今後につながる麻雀を打てば、それでいい。短期決戦となるセミファイナルシリーズ、ファイナルシリーズは、元祖“打点女王”の爆発力が必要になる。

【3月20日第1試合】

赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人9位 +191.4
KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)個人20位 ▲0.6
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人4位 +334.4
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)個人28位 ▲178.9

【3月18日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +1124.6(90/96)
2位 U-NEXT Pirates +453.1(90/96)
3位 セガサミーフェニックス +345.8(90/96)
4位 TEAM雷電 +342.7(92/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +68.3(92/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲342.4(90/96)
7位 EX風林火山 ▲494.0(92/96)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲574.3(90/96)
9位 BEAST X ▲963.8(90/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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