プラチナゲームズのアーティスト作品、海上自衛隊に配備される潜水艦「しょうりゅう」のロゴとイメージキャラクターに

3月20日(水)17時41分 電ファミニコゲーマー

 今年3月18日に就役したばかりの海上自衛隊が運用する潜水艦「しょうりゅう」。そのロゴと広報キャラクターにプラチナゲームズのアーティストによる作品が採用されることが判明した。

 潜水艦「しょうりゅう」は2015年に起工。艦級はそうりゅう型潜水艦に分類される。建造費520億円で、川崎重工業神戸工場が建造を手掛けている。潜水艦の名称は、「海象、水中動物の名、ずい祥動物の名」を付与されることになっており、海上自衛隊の部隊等から募集し、防衛大臣が決定した。「しょうりゅう」は漢字では「翔龍」と書き、物事を高所から判断し、素早く行動するという意味を持つ龍の意味を持つ。

 海上自衛隊ではたびたびロゴマークやキャッチフレーズを公式サイトなどで広く募集している。今回、見事選ばれたのがプラチナゲームズのアーティストによる作品だ。神戸で開催された「潜水艦しょうりゅう就役謝恩会」では、その完成披露が行われた。

(画像はプラチナゲームズ公式サイトより)

 まずは、しょうりゅうの愛称サラマンダー(サンショウオ)をモチーフにした“ゆるキャラ”「オーシャンサラマンダー」だ。潜水艦の上部にある艦橋の形を模した制帽をかぶってピンクの体がトレードマーク。コンセプトアーティストの須田裕貴氏が手掛け、「せんすい!!」、「かんがえ中」、「みてきます」と言葉もしゃべれる様子。

(画像はプラチナゲームズ公式サイトより)

 こちらはVFXアーティストの蔦直樹氏による、“萌えキャラ”「川神美羽(かわかみ みう)」。潜水艦は海の忍者とも呼ばれていることから、海をイメージさせる水着を着用し、その腰には忍者刀を携えたという。名前は「しょうりゅう」の建造を手掛けた川崎重工業の「川」、神戸工場の「神」、そして、「しょうりゅう」の漢字表記「翔龍」から「翔」の字を分解し「川神美羽(かわかみ みう)」と名付けられた。

川神美羽とオーシャンサラマンダーがコラボしたアート
(画像はプラチナゲームズ公式サイトより)
(画像はプラチナゲームズ公式サイトより)

 そしてロゴマークは、UIアーティストの大西るい氏が手掛けたものが採用された。しょうりゅうの名前の由来でもある「物事を高所から判断し、素早く行動する龍」からイメージしたという。プラチナゲームズのサイトには、潜水艦が龍のロゴマークへと変形する見事なアニメーションが公開されているので、チェックしてみて欲しい。

■潜水艦「しょうりゅう」の概要
艦番号:510
基準排水量:2950トン
全長:84.0m 全幅:9.1m 深さ:10.3m
機関型式(軸数):ディーゼル・スターリング、電気推進(1軸)
主要装備:水中発射管 1式

ライター/福山幸司

プラチナゲームズ公式サイト
ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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