【注目新作】『曇天に笑う』『ボス・ベイビー』『トゥームレイダー』ほか公開

2018年3月21日(水)0時1分 映画ランドNEWS

<3月21日(水・祝)より公開の新作映画をご紹介!>


『曇天に笑う』(3.21[水・祝]公開)


©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©唐々煙/マッグガーデン

原作は、月刊コミックアヴァルス(マッグガーデン)にて連載され、TVアニメ化、舞台化もされた人気作。物語は、明治維新後の滋賀県・大津を舞台に、300年に一度蘇る巨大な力を持つ大蛇復活を阻止すべく立ち上がる曇神社曇家三兄弟の活躍を描く冒険活劇。彼らの前には、復活の鍵となる「大蛇の器」の発見と破壊を目的とする明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲、大蛇の力を求める最強の忍者集団・風魔一族が立ちはだかる。



曇家三兄弟の長男で、曇家第14代当主であり「大蛇の器」を宿す主人公・曇天火を、時代劇映画初主演の福士蒼汰が演じ、次男・空丸を中山優馬、三兄弟の末っ子・曇宙太郎を若山耀人がそれぞれ演じるほか、古川雄輝が右大臣・岩倉具視直属部隊「犲(やまいぬ)」のチームリーダー・安倍蒼世役、大東駿介が副隊長・鷹峯誠一郎役、桐山漣が金城白子役、小関裕太が映画オリジナルキャラクターの永山蓮役、市川知宏が武田楽鳥役、加治将樹が犬飼善蔵役、忍者集団・風魔一族の3人衆を池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太がそれぞれ演じる。監督を『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が務める。



『ボス・ベイビー』(3.21[水・祝]公開)


(C) 2017 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved

『怪盗グルー』シリーズや『ペット』『SING/シング』といった日本でも大ヒットを連発しているユニバーサル・スタジオと『シュレック』などで知られるドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ本作。見た目は赤ちゃん、知能は大人な“ボス・ベイビー”が、ある家族とともに世界を揺るがす巨大な陰謀に挑むさまを描く。監督を『マダガスカル』シリーズのトム・マクグラスが務め、全世界で大ヒットを記録。本国では既にパート2の制作が決定している。



日本語版吹替キャストに、ボス・ベイビー役をムロツヨシ、ボス・ベイビーに振り回される兄のティムを芳根京子がそれぞれ演じる。さらに、大人になったティムを宮野真守、兄弟の両親が務める会社の CEO、フランシス・フランシスを山寺宏一が担当する。



『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(3.21[水・祝]公開)


©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.

誕生から20周年を迎え、世界的人気を博すゲームシリーズ「トゥームレイダー」を原作とする本作。ロンドンの大学に通いながらバイク便の仕事で生計を立てていたララ・クロフトが、7年前に失踪した冒険家である父親の死の真相を突き止めようと旅に出るさまが描かれる。



『リリーのすべて』などで知られるオスカー女優アリシア・ヴィキャンデルを主演に迎え、新生ララ・クロフト=トゥームレイダーが始動する。共演に『300<スリーハンドレッド>』のドミニク・ウェスト、『ヘイトフル・エイト』のウォルトン・ゴギンズ、『香港国際警察』のダニエル・ウーが名を連ね、監督は『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のローアル・ユートハウグが務める。



『BPM ビート・パー・ミニット』(3.24[土]公開)


© Céline Nieszawer

本作は、1990年代初頭のパリを舞台に、エイズの感染による差別や不当な扱いに抗議し、変革に挑んだ若者たちの恋と人生の輝きを描く物語。ACT UP(※)のメンバーだったというロバン・カンピヨ監督自身の経験が物語のベースとなっている。



※「ACT UP」
正式名称:the AIDS Coalition to Unleash Power =力を解き放つためのエイズ連合
アクトアップ・ニューヨークは 1987年3月にニューヨークで発足したエイズ・アクティビストの団体。エイズ政策に感染者の声を反映させることに力を入れ、差別や不当な扱いに抗議して、政府、製薬会社などに対しデモなどの直接行動に訴えることもしばしばある。現在は全米各地やフランス、インド、ネパールなどにもアクトアップが作られている。


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