「おむすび」最終週予告。<みんなで食べたら忘れられん楽しい思い出になるんよ>ハッピーエンドを予感させる結の台詞。ラストにふさわしく主要キャラが続々と登場して…

2025年3月21日(金)16時30分 婦人公論.jp


(『おむすび』/(c)NHK)

現在放送中の橋本環奈さん主演・連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。

3月21日放送120回の最後に、最終週「おむすび、みんなを結ぶ」の予告が放送され、話題になっています。

*以下第120回のネタバレと次週予告の内容を含みます。

<第120回あらすじ>

田原詩(大島美優さん)が持っていた手鏡を修理した歩(仲里依紗さん)。結に手鏡を渡すよう、花(新津ちせさん)へ頼む。
「詩と友達になった」と話す花。詩が「自分が生きている意味がない」と話していることを歩に伝える。

一方、栄養失調の詩に、なんとか食べてもらおうとラーメンを出した結。しかし詩は食べようとしない。

結の病院の一室。同僚が動画を見て笑っている。
視聴者の悩みを漢字1文字で表現する、書道系インフルエンサ—の動画だという。結も見せてもらうと、そこに映っていたのは結が高校時代に所属していた書道部の先輩、風見亮介(松本怜生)だった。

詩を励ます歩と結


場面が変わり、歩と話す結。詩が歩の動画を見ていたことを伝え、「このミラー、お姉ちゃんから渡してくれん?」と頼む。歩は「わかった」と答える。

後日、詩の病室を訪ねた歩。真紀そっくりの詩に驚く。歩は、修理した手鏡を詩に渡し、ブランドの服をプレゼントする。
「すみません」と話す詩に、歩は「こういう時はすみませんじゃなくてありがとう」と教える。「ありがとう」とほほ笑む詩。

その様子を見ていた結は「詩ちゃん、私からも」と凍ったブドウを渡す。「詩ちゃんの故郷の神奈川の藤沢ってブドウがおいしいんやろ?」と話す結。
用意したブドウは藤沢産ではなかったが、結の気遣いも詩の心を動かした。

「なんでここまでしてくれるの?」と話す詩。結は「詩ちゃんに生きとってほしい」と伝える。
詩はブドウを食べると、「すごくおいしい」とつぶやく。

そして時は流れ——。
歩が「詩ちゃん、メリクリ!」と病室を訪れると詩はちょうど退院するところだった。
そこに、児童相談センターのスタッフ2人が詩を迎えに来る。歩は詩に「困ったことがあったらいつでもおいで」と伝え、名刺を渡して——。

<ドラマ内で流れた予告>


おいしそうにおむすびを食べる結。理容室にいる翔也(佐野勇斗さん)…。

これまで物語に登場したキャラクターたちが次々と映し出される。そこに、結のせりふが重なる。

「食べることは生きることだけでなく、その方の家族や未来にもつながっているということです。みんなで食べたら忘れられん楽しい思い出になるんよ」

最終週となるからか、主要キャラクターの映像がつながっていく。笑顔が多く、ハッピーエンドを予感させる。

笑顔でマスクを外す結


外科医の蒲田令奈(中村アンさん)、言語聴覚士の杉沢聡(犬飼貴丈さん)に続いて、佑馬(一ノ瀬ワタルさん)やチャンミカ(松井玲奈さん)の姿も——。

小児科医の松崎瑛人(永野宗典さん)や科長の塚本文香(濱田マリさん)が働く。菜摘(田畑志真さん)と陽太(菅生新樹さん)の間には少年がうれしそうに座っている。看護師の桑原美和(妃海風さん)、花も元気そうだ。

ピースする薬剤師の篠宮朱里(辻凪子さん)。

場面が変わり、笑顔でマスクを外す結。おいしそうに食事する詩。

糸島にも笑顔があふれて


そして、笑顔で手を振るひみこ(池畑慎之介さん)と佳代(宮崎美子さん)。

糸島に移住した愛子(麻生久美子さん)は、客に飲み物を手渡しているように見える。車の窓を開け、聖人(北村有起哉さん)が誰かと話している。

歩が誰かにほほえむ。そして、結の笑顔が映し出され——。

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朝ドラ通算111作目となる『おむすび』は、橋本環奈さん演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく「平成青春グラフィティ」。

結の姉で福岡で《伝説のギャル》として知られる米田歩役に仲里依紗さん、結の母・愛子を麻生久美子さん、結の父・聖人役を北村有起哉さん、結の祖父・永吉役を松平健さんが演じます。

リリー・フランキーさんが語りを、脚本は根本ノンジさんが担当。主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けています。

婦人公論.jp

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