山崎武司、立浪前監督と井上新監督の違い語る「立浪監督が悪いとか良いとかじゃなくて…」
2025年3月21日(金)17時30分 マイナビニュース
元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司(※崎はたつさき)氏が8日、YouTubeチャンネル『ピカイチ名古屋チャンネル』で公開された動画「【炎上は仕方ない!】開幕直前の中日ドラゴンズをジャイ&ギャオスが“濃密取材リポ!!”山崎武司さん&ギャオス内藤さんの“最強同級生コンビ再来”〈第1話〉」に登場。中日の立浪和義前監督と井上一樹新監督の違いについて語った。
○立浪和義前監督と井上一樹新監督の違い
井上監督になってチームにどんな変化が起こったかという問いに、山崎氏は「井上新監督になってみんなが言うことは、やっぱ明るくなった。これは僕も行って感じたんですよね」と、雰囲気の変化に言及。「強くなったかっていうのはこれは置いといて、だけどチームとして変わろうと、去年ダメだったところを変えていこうっていうところの表れがやっぱり明るさじゃないですか」と評価した。
一方で、立浪前監督と井上監督の違いについても、「前監督の立浪監督が悪いとか良いとかそういうことじゃなくて」と前置きしつつ、「やっぱり立浪和義像が大きかったばっかりに、選手がちょっと意縮してたってとこある」と指摘。
続けて、「俺、意地悪な言い方するけど、井上新監督が実績がかなりあったら、こうじゃなかったと思う」「そこそこの、普通の実績じゃないですか、実績としたら。だからこそ、痛いこともわかるし、自分が指導者になったときのこともわかると思うので。これが実績がドーンとついてってやってたら、どうなのかなっていうのは思うね」と持論を述べていた。
【編集部MEMO】
中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスなどで通算27年間にわたり活躍した山崎武司氏。通算403本塁打を誇るホームランバッターで、本塁打王に2回(1996年・2007年)輝いている。また、史上3人目のセ・パ両リーグでの本塁打王の達成者でもある。