『べらぼう』うつせみ役・小野花梨、“おそらく最多共演”横浜流星をリスペクト 役柄の変化にも言及「次は…」

2025年3月23日(日)9時1分 マイナビニュース


大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK総合 毎週日曜20:00〜ほか)で松葉屋の座敷持ちの女郎・うつせみ役を演じている小野花梨にインタビュー。主演の横浜流星との共演について話を聞いた。
江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛ける。
2日に放送された第9回「玉菊燈籠恋の地獄」で小田新之助(井之脇海)とうつせみ(小野花梨)が足抜けを試みるも失敗。新之助は暴行を受け、うつせみも連れ戻されて激しい折檻を受け、SNSでは2人を心配する声や2人の幸せを願う声が続出した。
小野と横浜は、松葉屋でのシーンで共演。うつせみが蔦重に、新之助への手紙を託すシーンなどが描かれた。
小野は横浜について「芸能界の中でおそらく最多の共演数だと思います。横浜さんが初めて単独主演を務められた映画(『兄友』)で妹役をやらせていただいて、そこから1年に1回ぐらいお会いする機会があって。彼の軌跡を勝手ながらずっと見させていただいていて、本当に信用できる人だなと思います」と笑顔でコメント。
続けて、「毎回全力で役と作品と人と向き合って、決して甘んじることなく役者というものに邁進されていて、学ぶ部分がすごく多くあるなと思います」と横浜の姿勢を称賛し、「しかし、そういうことをあまり表に見せない方なので、そっと応援させていただいている感じです」と語った。
また、妹役の次は、両思いだけど結ばれないまま離れ離れになる役、その次に恋人風な役を演じ、役柄が変化していると言い、「階級が上がっているので、次はどんな階級に行けるのかしらという思いです」とにっこり。今度はどんな役で共演したいかという問いに、「『べらぼう』で横浜さんとご一緒できると思ったのですが、うつせみと蔦重はあまり同じシーンがなく個人的に残念だなと思っているので、どんな役とか欲は言いませんが、ちゃんとお芝居し合えるような間柄で、またそんな機会があればいいなと思っています」と話していた。
■小野花梨
1998年7月6日生まれ、東京都出身。ドラマ『嫌われ松子の一生』(06)で女優デビュー。2022年に出演した映画『ハケンアニメ!』で、「第46回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。近年の主な出演作は、ドラマ『罠の戦争』(23)、『初恋、ざらり』(23)、『お別れホスピタル』(24)、『透明なわたしたち』(24)、『スノードロップの初恋』(24)、『私の知らない私』(25)、映画『Ribbon』(22)、『ほどけそうな、息』(22)、『52ヘルツのクジラたち』(24)、『ミッシング』(24)など。
(C)NHK

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