有働由美子が涙...川淵三郎氏が妻に贈った言葉、そしてハグ...「最後に一つだけお願いがあります」
2025年3月23日(日)22時42分 スポーツニッポン
フリーアナウンサーの有働由美子(55)がメインキャスターを務めるテレビ朝日のニュース番組「有働Times」(日曜後8・56)の特別企画「レジェンド&スター」の第4弾が23日に放送され、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(88)が登場した。
サッカーJリーグを創設し、バスケットボール界の改革に努めてきた川淵氏は、23年にスポーツ界では長嶋茂雄氏以来3人目となる文化勲章を受章。番組内では同年11月に国立競技場で開かれた祝う会でのスピーチの様子が放送された。
川淵氏は時折、言葉に詰まりながら「康子さん、61年間、献身的に支えていただいてありがとうございます」と妻・康子さんへの感謝の思いを伝えた。そして、「最後に一つだけお願いがあります。僕よりも1日でも長く生きていてほしいと、それだけを約束してほしいと思います」と語り、「感謝の気持ちを込めてハグさせてください」と2人で涙ながらに抱き合った。
この映像を見た有働アナは思わず涙。「女房が凄く嫌がったんですよ」と川淵氏は回想。「感謝の気持ちを伝えるからとは言ったけど、ハグするとは絶対言ってなかった。ハグするなんて絶対に彼女拒否することが分かってたから。みんなの前で言えば大丈夫かなと思って」と笑い、「やっぱり家内がいないと今の僕はいなかったと言ってもいいと思いますね」とあらためて感謝していた。