「御上先生」最終回 2つの“背景”が話題に「ラスボスのリモート画面やばっ」「あれ?アンチヒーロー...」
2025年3月23日(日)22時52分 スポーツニッポン
俳優の松坂桃李(36)主演のTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜後9・00)の最終回が23日に放送された。文科省と隣徳の不正が暴かれ、御上先生と3年2組の生徒たちとの最後の授業、卒業が描かれる中、ネッ上では“背景”に注目する声が上がった。
<以下、ネタバレあり>
同作は、松坂演じる東大卒の「文部科学省エリート官僚」が出向で私立高3年の担任教師になったことを機に、生徒を導きながら教育制度を現場から壊して権力に立ち向かう物語。映画「新聞記者」などで知られる詩森ろば氏によるオリジナル脚本で、「ドラゴン桜」(21年)や「VIVANT」(23年)、「アンチヒーロー」(24年)など数多くのヒット作を手掛けた飯田和孝がプロデューサーを務める。松坂の日曜劇場出演は、大ヒットとなった「VIVANT」以来で、主演は初めてとなった。
最終回は、隣徳学院と霞が関と永田町をつなぐ不正の証拠はそろった。そしてその不正には、千木良(高石あかり)が巻き込まれていた。大人たちが、自分たちの利権欲しさに踏み躙ってきた子供たちの未来を、御上は取り戻すべく、生徒たちと考え、立ち向かっていく。そして迎える卒業の日、最後の授業。3年2組を待ち受けるのは、未来の光か、それとも…という展開だった。
早くも「御上ロス」の声が続出する中で、最終回序盤で窪塚愛流が演じる次元賢太の部屋で御上たちが不正を暴く作戦会議をする中で、リモート参加した“ヤマトタケル”こと槙野恭介(岡田将生)のパソコンの背景が話題となった。リモート画面の背景にはかわいいキャラクターが右手に大きな鉛筆を持ってたたずみ、水色と濃い青の曲線デザインが。まさかの“キャラ変”に「ラスボスの背景がかわいすぎるだろ笑」「背景とのギャップやばっ笑」「キュートすぎるやろ笑」などほっこりする視聴者の声がネット上に寄せられた。
さらに最終盤。弓弦(堀田真由)の裁判のシーン。神崎や次元ら生徒たちも傍聴に訪れる中、法廷に立つ堀田真由の姿に「あれ?ここアンチヒーロー?」「いきなりアンチヒーローに笑」「日曜劇場のことだから、法廷はアンチヒーローと同じだろ」など、昨年4月期に々日曜劇場の枠で放送され、堀田も出演した「アンチヒーロー」のワンシーンと“ダブる”視聴者の声もあった。