川淵三郎氏 日本代表で注目する選手とは「あのスピードとドリブル...」Jリーグ時代から注目
フリーアナウンサーの有働由美子(55)がメインキャスターを務めるテレビ朝日のニュース番組「有働Times」(日曜後8・56)の特別企画「レジェンド&スター」の第4弾が23日に放送され、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(88)が登場した。
森保ジャパンは20日に行われた26年W杯北中米大会アジア最終予選でバーレーンに勝利し、8大会連続8回目のW杯出場を決めた。現在は海外でプレーする選手も多く、「もう僕なんかがね、あの日本代表の戦術がどうの、技術がどうのなんて言う資格は全くないね」と目尻を下げた。
「もう全然レベルが違うんだから、僕らの時代と」と続け、「だから今の選手の方がよほど僕らよりも、僕よりもサッカーの知的能力は上。だから選手に対して、もっとああしなきゃいけないんじゃないかとか、もっとこうしてほしいなんて思う方がおこがましいっていう」と日本のレベルアップを強調した。
また、現在の日本代表で注目している選手には三笘薫(ブライトン)の名前を挙げた。川崎F時代から注目していたといい、「あのスピードとドリブル…やっぱり見ていて本当に楽しいし面白いし、可能性を秘めている」と太鼓判を押した。
三笘がプレミアリーグでプレーする映像を見ながら、「長いボールをワンタッチで止められるっていうのは、かなり難しいですよ」と解説。「僕ら1000回ぐらいやってもできないしね」と舌を巻いた。