スマホゲーム、ガチャの自主規制を強化 確率や推定金額の表示を盛り込んだガイドラインを発表

2016年3月24日(木)20時8分 BIGLOBEニュース編集部

スマホゲーム、ガチャの自主規制を強化 確率や推定金額の表示を盛り込んだガイドラインを発表

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日本オンラインゲーム協会(JOGA)は、「ガチャ」と呼ばれるゲーム内のアイテム提供に関する表示方法などを改訂したガイドラインを3月24日に発表した。改訂後のガイドラインは4月から施行される。


有料ガチャの表示については、キャンペーン等でガチャアイテムの提供割合を変更する場合の条件や度合の表示や、ガチャアイテムの種別ごとの提供割合の表示を明記。有料ガチャの設定では、ガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限を、有料ガチャ1回あたりの課金額の100倍以内あるいは50,000円以内とし、上限を超える場合ガチャページにその倍率か推定金額を表示することを盛り込んでいる。


このほか、利用者が獲得できる全てのガチャアイテムを容易に閲覧できる表示や、有料ガチャにより提供されるガチャアイテムの価値が明記されていない場合、可能な限りその類似または同類アイテムの価額を参照できるようにすることなどが記載されている。


日本オンラインゲーム協会(JOGA)とモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は共同で、4月15日にこのガイドラインの解説セミナーを開催する。両団体には、Cygames、ミクシィ、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、コロプラなど大手のスマートフォンオンラインゲームの運営会社が加盟しており、4月からは改訂後のガイドラインに基づき運用される。


MCFのガイドライン解説セミナーページ

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