岡田将生&橋本愛、15年ぶり共演に喜び「時を経て大人になって…」 先生&生徒から夫婦役に

2025年3月24日(月)5時0分 マイナビニュース


4月5日から放送されるNHKの土曜ドラマ『地震のあとで』(総合 毎週土曜22:00〜22:45 ※全4話)の完成試写会がこのほど、東京・渋谷の同局で行われ、第1話の主演・岡田将生、共演の橋本愛、唐田えりか、演出の井上剛氏、制作統括の山本晃久氏が登壇した。
1995年に発生した阪神淡路大震災の後、作家の村上春樹氏が著した4つの短編を、震災から30年を迎える2025年の節目に連続ドラマ化。原作の舞台を1995年だけでなく、2025年にいたる設定に置き換えることで、“今”に続く“地震のあと”の30年の時間を描く。
第1話のタイトルは「UFOが釧路に降りる」。1995年の東京で、阪神淡路大震災のニュース映像を見続けていた未名(橋本愛)は、突然家を出ていく。夫の小村(岡田将生)は、妻の行方も分からないまま、後輩に依頼された「届け物」をするため釧路へ赴き、釧路で出会った女性たちに奇妙な旅へと導かれていく。
岡田と橋本は、映画『告白』以来15年ぶりの共演。岡田は「またこうやって時を経て大人になって共演させてもらうのは大変うれしいものもありますし、逆に緊張するというか、僕自身の変化も彼女に見せたいなというのもありました」と思いを語った。
続けて、「今回夫婦という形だったので、橋本さんだからこそ、あの空間でしっかりとカメラの前に立てたというのがありますが、橋本さんの演技を見ていると、彼女がテレビを見ているのは、テレビを見ているのか、彼女の見ている先には何があるのかというのをずっと思わせてくれるお芝居をしてくださって、今回共演できてすごくうれしかったです」と振り返った。
橋本も「『告白』では中学生と先生の役で、時を経て大人になって再会できたのはすごくうれしかったです」と喜び、「1つの答えを明示するような作品ではないですし、象徴的な作品でもあるから、岡田さんの立ち振る舞い、あと声に乗っているものに正解がなく、とっても素敵だなと。この物語の言語化しない世界観が声に乗っていた気がして、それをずっと聞いているのが心地よかったです」と語っていた。

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