チュート福田、急性すい炎で起きた“異変” 壮絶だった闘病告白「麻酔なしで...」 当時の酒量も公開

2025年3月24日(月)10時1分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「チュートリアル」福田充徳(49)が、24日までに更新されたお笑いコンビ「千原兄弟千原せいじ(55)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。過去に発症し緊急入院した急性すい炎の闘病について振り返った。

 55歳となり健康に気を遣いたいという気持ちが芽生えたというせいじは、福田に「大病したやろ?」と、急性すい炎を経験した福田に経験談を求めた。

 酒好きで、仕事終わりに居酒屋を探すのが趣味だった福田。だが仕事のストレスとともに酒量も増えていき、2011年に急性すい炎で入院。体重は1カ月で15キロも落ちてしまったという。

 自身も毎日お酒を飲むというせいじが「どんな飲み方をしていたか聞きたい」と聞くと、「酒でトチり倒してましたし、二日酔いでベロベロ状態で何度も仕事に行ってました」と告白。「全盛期は365日休みなしで…お酒を飲むことくらいしかストレス発散の方法がなくて、その時は、まず500mlのビールを4缶、焼酎ロックを3〜4杯。それが大体1時間チョイなんですよ」と、具体的な酒量を明かした。

 量を聞いたせいじは「でも、そんなやな」と、意外と少ないと驚いた様子。福田は「体質やと思います」と明かした。

 また、福田が芸人界の「すい炎三羽がらす」として「中川家・剛さん、次長課長・河本さん、僕です」と紹介すると、せいじは「調べたら、飲んでストレス発散になるヤツは膵炎になりにくい…と。膵炎はメンタルでなるものって読んだ。それで聞いたら、河本は飲みながらでもめちゃくちゃ気を遣っているって…」と、お酒の量だけでなく精神的な負担も影響している可能性があると指摘。福田は「仕事の不安とお酒の量が比例していた。毎日気を失うような飲み方をしていたので、お酒と相性がよくなかった」と振り返った。

 闘病は「入院1カ月、自宅療養2カ月」だったといい、せいじは「長〜!俺なんか心臓の手術で3日間入院でもブーブー行ってたもん」と驚き。福田は「ブーブー言うほどの余裕がなかったです、痛すぎて…」と回顧し「学術上で言うと、奥歯を麻酔なしで抜いたくらいの痛さが基本ずっと続いてる」とその壮絶な痛みを明かした。

 また「痛いのはお腹と背中。あと途中から、僕の場合はすい臓がバカになってすい液という消化液を出し続けていたんです。すい液は、人間が出す消化液の中で一番強力らしくて。お腹の周りが真っ青になって痛いので何かを(医師に)聞くと“すい液が下に降りてきて、脂肪を全部溶かしてます”って…」と、体に起きた異変を告白した。

スポーツニッポン

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