小説「鹿の王」がアニメ映画化 Production I.Gが制作

3月25日(月)12時0分 BIGLOBEニュース編集部

「鹿の王」 1〜4巻(c)KADOKAWA CORPORATION

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シリーズ累計190万部超えの小説「鹿の王」がアニメ映画化することが決まった。


「鹿の王」は、父娘の壮大な冒険を描き、2015年度本屋大賞や第4回日本医療小説大賞などを受賞した人気シリーズ小説。医療サスペンスであり壮大な冒険小説である「鹿の王」のアニメーション制作は、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「PSYCHO-PASS サイコパス」「ハイキュー!!」などヒットシリーズを手掛けるProduction I.Gが担当する。代表の石川光久氏は、「これは『作ってはいけない』作品であると感じました。実は、今でも思っています。繊細で、奥深く、壮大な世界に宿る“命の物語”を映像で表現するということは、もはや不可能だと感じたから」と難しさを吐露。しかし、集まったスタッフの顔ぶれに「想像を超え、狂気を感じさせました」とコメントしている。


また、著者の上橋菜穂氏も「かなり複雑な物語ですから、一本の映画で描こうとするには内容が難解過ぎるのでは」と感じたが、Production I.Gが制作すると知り、「原作に囚われ過ぎず、アニメとして面白い映画を創ってくださるでしょう」「雄大な大自然の中を、飛鹿に跨ったヴァンが駆けていく姿を見られる!今は、とにかく、それが何より楽しみです。」と期待を寄せている。


<鹿の王>
強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、死を求め戦う戦士団<独角>。
その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾う。
一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。
感染から生き残った父子と、命を救うため奔走する医師。
過酷な運命に立ち向かう人々の“絆”の物語。


<石川光久氏のコメント全文>
『鹿の王』を読んだ時、これは「作ってはいけない」作品であると感じました。実は、今でも思っています。
繊細で、奥深く、壮大な世界に宿る“命の物語”を映像で表現するということは、もはや不可能だと感じたからです。
しかし「創る」という人間が現れたのです。『鹿の王』をアニメで表現するという想いのもとに集まったスタッフの顔ぶれは、想像を超え、狂気を感じさせました。
「命をつなぐ」、これは作品のテーマというだけではなく、I.Gの命運をかけた戦いのテーマでもあるのです。


<上橋菜穂子氏のコメント全文>
なんと、『鹿の王』が映画になります。
映画化を打診されたとき、まず出た言葉は、「え? それは無理でしょう!」でした。『鹿の王』はかなり複雑な物語ですから、一本の映画で描こうとするには内容が難解過ぎるのでは、と思ったのです。
しかし、Production I.Gさんが制作なさると聞いて安堵しました。I.Gさんなら原作に囚われ過ぎず、アニメとして面白い映画を創ってくださるでしょう。
雄大な大自然の中を、飛鹿に跨ったヴァンが駆けていく姿を見られる!
今は、とにかく、それが何より楽しみです。


原作『鹿の王』シリーズ 特設サイト


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