「バツイチ・イケメン歯科医」か「素朴なオクテ男子」か——32歳美人OLが婚活してみたら……

3月26日(火)17時0分 文春オンライン

『勝手にふるえてろ』を大ヒットさせた大九(おおく)明子監督。その最新作は、婚活の「震えるような現実」を描いた『美人が婚活してみたら』だ。


 32歳のタカコ(黒川芽以)は自他共に認める美人だが、不毛な恋愛に疲れ、婚活サイトに登録。美人ゆえに相手に「サクラだろ!」と罵られたりとなかなかうまくいかないが……。



公園で鳩に餌をやっているとき、ふいに猛烈な孤独感に襲われたタカコ(黒川芽以) ©2018吉本興業


 原作は同名の人気漫画。大九監督が「天才」と絶賛するお笑いコンビ「シソンヌ」のじろうが映画脚本に初挑戦している。タカコが親友(臼田あさ美)や親に日頃溜め込んだ毒を吐く台詞が秀逸だが、


「じろうさんは優しいから、女性の生々しい本音や、罵詈雑言、ベッドシーンの後の凶暴なモノローグは、私が書き足しました(笑)」



 公園でひとり鳩にポップコーンをあげているタカコが小学生に鳩を追い散らされ、ふいに圧倒的な孤独を感じて「死にたい……」と呟くシーンから物語は動き出す。


「これは私の浪人時代の実体験です。唯一のささやかな楽しみだったので、なぜかすごく絶望を感じたんですよ」



 タカコが揺れ動く2人の男性には今をときめく田中圭(バツイチ・イケメン歯科医)と中村倫也(素朴なオクテ男子)。最後にタカコはどんな道を選択するのか?


「タカコが今まで自分の個性だと思っていたことも、実は昔の男の影響でした。これはタカコが“素の自分”を取り戻していく物語なんです」




INFORMATION


『美人が婚活してみたら』

3月23日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

http://bijikon.official-movie.com/





(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年3月28日号)

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