「恋つづ」で人気爆上げ中の佐藤健が”ドS合コン”をしていた頃《さいたま時代写真入手》

3月26日(木)18時0分 文春オンライン

 俳優・佐藤健(31)の人気が急騰している。主演したドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)は、最終回(3月17日)の視聴率が番組最高となる15.4%を記録した。


「恋つづ」は、高校生のときにヒロインの佐倉七瀬(上白石萌音)が路上で初老の女性が意識を失う現場に遭遇し、そこへ偶然、通りかかった医師の天堂浬(佐藤健)の迅速な応急処置の姿に一目ぼれ。七瀬は天堂との再会を目標に看護師を目指し、5年後に夢を叶えて天堂と同じ病院で働き始めるというストーリーだ。



ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)番組HPフォトギャラリーより


“ドS”医師にアプローチしていく“勇者ちゃん”


 佐藤演じる天堂は人当たりがきつい“ドS”医師。そんな彼に積極的にアプローチしていく七瀬は“勇者ちゃん”の愛称で呼ばれ、2人の恋模様に視聴者はのめり込んでいった。


 初回は視聴率9.9%と伸び悩み、ヒロイン役を務めた上白石に対して、ネットからは「色気がなさすぎる」「配役ミスだと思います。原作はもっと可愛い」などの不満の声が上がっていた。しかし、視聴率は回を追うごとに上昇。ドラマも中盤を過ぎると、放映後は、「恋つづ」がTwitterのトレンド入りも当たり前となった。


 最終的に「恋つづ」は、今クール視聴率1位だった「テセウスの船」(TBS系)の13.4%に迫る、11.6%まで全話平均視聴率を引き上げ、今クール2位のヒット作となった。視聴率をV字回復させたウラには、佐藤の”ファンサービス”があったという。


アプリで課金すると、選ばれたユーザーが佐藤健と生テレビ電話


「ドラマと並行して運用していた公式LINEがとても効果的でした。佐藤健を友達登録すると、本人から『仕事終わった』『いま何してる?』とLINEでメッセージが送られてきて、それに返信する熱烈なファンも多く、まれに時間差で『既読』がつく時は『本当に本人が読んでるのかも!?』と付き合っているように錯覚してしまうほどだそうです」(テレビ局関係者)



 さらに、このLINEに登録すると週に1回程度、佐藤から「明日電話するね」というメッセージが届く。そのユーザーがアプリで課金すると、選ばれたユーザーが佐藤と生テレビ電話で直接話すことができる“サプライズ”まで準備されているのだ。電話が掛かってくるのは、「恋つづ」放送30分前の21時30分ごろが多く、そのままファンや視聴者をドラマへと誘い込む仕掛けになっている。


 若年層の女性から主婦を中心に熱狂させている佐藤との生電話。Twitterには、実際に佐藤と電話したファンが生電話中の動画をアップしている。黒のダウンを着た佐藤の微笑む顔が映し出され、電話相手の女性は思わず「カッコイイ〜」と絶叫。興奮する女性に、佐藤は「(女性の)理性を失っているところに男は本能的にグッときちゃうんでしょうね」と一言。佐藤もファンとの生電話を楽しんでいるようだった。佐藤は女性にやさしい声で「またね。話せたら話そうね」と手を振っていた。



 今でこそ菅田将暉竹内涼真松坂桃李など錚々たる人気イケメン俳優が公式LINEアカウントを持っているが、佐藤はそのさきがけだ。4年前の2016年4月からスタートさせていて登録者は既に390万人を突破。菅田の127万人、竹内の75万人、松坂の129万人を大きく上回っている。


「恋つづ」最終回の翌日には自身のYouTubeチャンネル「たけてれ」を開設。3月24日現在、登録者数は135万人を超えている。開設1日で100万人を突破した嵐に次ぐハイスピード記録となった。この「たけてれ」では「恋つづ」で共演したばかりの上白石萌音をゲストに迎えて、約53分間に渡りドラマの裏話や好きなシーンなどを振り返った。総再生回数は680万回を超えている。


生意気で自分勝手な“共演者キラー”


 だが、佐藤がこんな”ファンサービス”を始めたことに、驚く関係者も少なくない。



「生意気だった以前に比べて、健は大人になった。20代前半の健は、自己犠牲やサービス精神は皆無で、本当に自分勝手でちゃらんぽらんな若者だった。イケイケで六本木や西麻布の会員制バーによく通っていた。いつもはビールくらいしか飲みませんが、飲み会ではシャンパンやテキーラをチャンポンするほど酒好き。飲み会に遅れてきた女性には『駆けつけテキーラ!』と叫んで、立て続けに何杯も飲ませることは日常茶飯事だった」(芸能プロ関係者)


 佐藤は高校2年生のときに原宿でスカウトされ芸能界入り。07年には「仮面ライダー電王」で初主演して人気を集め、映画「るろうに剣心」では剣客・緋村剣心を熱演し、シリーズ累計興行125億円、観客動員数980万人を突破した。


 この頃の佐藤は業界きってのモテ男で“共演者キラー”として名を馳せていた。


「08年の年末に『仮面ライダー電王』で共演した“オシリーナ”こと女優・秋山莉奈との交際が発覚したかと思えば(『女性セブン』09年1月8・15日号)、『週刊文春』がスクープした『前田敦子 深夜の「お姫様抱っこ」』(2012年9月20日号)では、泥酔して泣き叫ぶ前田を両手で抱きかかえる姿が報じられた。前田もまた、2010年に出演したドラマ『Q10』(日本テレビ系)での共演者だった」(同前)



記者の顔を覚え挨拶、質問にもしっかり答えるように


 合コン相手を「ブス帰れコール」で号泣させたという非道ぶりも報じられている(「週刊文春」2014年6月26日号)。佐藤は俳優仲間の三浦翔平と主催した合コンで、相手女性に酷い仕打ちに及んでいた。三浦は佐藤の顔色を窺いながら場を仕切り、佐藤が三浦に目配せすると、三浦は参加した女性に対して「ブース、帰れ! ブース、帰れ!」とコールをかけ始め、佐藤はお酒を飲みながらその様子を満足げに見ていたという。


「そんな健でしたが、キャリアを積んで、20代後半くらいから仕事を一番に考えるようになったのです。仕事へのこだわりは強くなり、自分がどういう役をやるのか、この役を演じることで自分がどう見えるか。いつも自分の見せ方を突き詰めて考えています。



 LINEやYouTuberデビューについては、事務所も独自で収益を出す方法を思案していて、所属する俳優やアーティストの情報を有効に出していきたい意向があった。それを佐藤は理解していて、生電話やYouTubeは『等身大の自分を見せられる』と積極的で、『もっとこうしたらいいんじゃないか』と、本人自ら意見を言っています」(同前)


 インタビューなどの現場での振る舞いも変わったという。


「同年代の俳優でも、インタビュアーと目も合わさない役者や、質問に対してはぐらかす俳優もいますが、彼は記者の顔を一人一人覚えていて『どうもご無沙汰しています』と必ず挨拶をするのです。雑誌の取材を嫌う俳優は多いですが、どんな質問にも嫌な顔せず、聞かれたことに対しては記者の目を見てしっかり話すようになりました」(雑誌記者)


負けず嫌いな”ガリ勉少年”だった


 そもそも佐藤は、学生時代はモテない”ガリ勉少年”だったという。


「小柄で細く、女の子にはモテなかったけど、とにかく勉強が出来て、負けず嫌いだった。学年でいつも1位の子がいたんですけど、あるとき『絶対に抜かす』と言って、その後、本当に学年で1番になったときは驚きました」(中学時代の同級生)



 地元は埼玉。当時は野球が大好きな少年で、動きがすばしっこかったことから、クラスメイトからは「さる」というあだ名で呼ばれていたという。


「もともと仕事に関してはマメなんです。埼玉から出てきた純朴な少年が、芸能界デビューをして、一気にモテて舞い上がっていた。それが三十路を超えて落ち着き、円熟味を増したんです。とはいえ、プライベートでは、相変わらず女優仲間に『いつヤラせてくれるの?』と口説いているそうで、女好きは変わっていないようですが(笑)」(前出・芸能プロ関係者)


 佐藤の人気はしばらく“つづ”きそうだ。



(「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)

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