山崎賢人、『羊と鋼の森』ロケ地中学の卒業式に登場!「凄く懐かしい」

2018年3月27日(火)18時0分 シネマカフェ

卒業式に山崎賢人がサプライズ登場/『羊と鋼の森』(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

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6月公開の映画『羊と鋼の森』に出演する俳優・山崎賢人が3月15日(木)、ロケ地となった北海道・旭川市立春光台中学校の卒業式にサプライズ登場した。



■山崎賢人、ロケ地の中学校の“卒業式”にサプライズ登場! 「凄く不思議で緊張しています」
ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語を描く本作で、主人公の青年・外村直樹役を演じている山崎さん。本作はそのほとんどが北海道・旭川市で撮影され、外村が調律師を目指すきっかけとなる重要なシーンがこの旭川市立春光台中学校で行われたのだ。


生徒と保護者、合わせて約450名が参加した卒業式の終盤、山崎さんがサプライズで登場すると、悲鳴を上げる生徒や泣き出してしまう生徒も。そんな大歓声を受けてステージに登壇した山崎さんは、「中学3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます」とお祝いのメッセージを送り、続けて「一生に一度しかない卒業式に、こうしてお邪魔する機会は中々ないので、凄く不思議で緊張しています」とコメント。


また、「この体育館でちょうど1年前に撮影したのが、僕が演じた外村という青年がピアノに出会い、調律師を目指すことになった大事なシーンだったので、凄く懐かしい気持ちでもあります。『羊と鋼の森』はほとんどのシーンを、ここ旭川で撮影していましたので、旭川には色んな思い出があります。美味しいラーメンとか、ジンギスカンとか。旭山動物園のペンギンの散歩も可愛かったです(笑)」と撮影をふり返る。

■山崎自ら調律したピアノで校歌の大合唱!
そしてもうひとつ、山崎さんからサプライズが。実はこのイベントの前夜、山崎さんが体育館を訪れ、映画の撮影でお世話になった調律師さんと一緒に、卒業式で使用するピアノの調律を行っていたという。それを知った生徒たちは再び驚きと喜びに沸き、今度はそのピアノを使っての校歌を合唱でプレゼント。号泣しながら校歌を歌う生徒もみられる中、山崎さんも涙をこらえながらその歌声に聴き入っていた。


■「地道に“コツコツ”と」卒業生を激励


最後に山崎さんは、「とにかく色んなことに挑戦してみて下さい。そして好きなことを見つけたら、とことん力を注いで、地道に“コツコツ”とやっていけば、それが夢だったり仕事にもつながると思います」と、劇中のセリフを引用しながらエールを送り、「これから新しい生活を迎える皆さんの背中をそっと後押してくれる作品になっていますので、ぜひ観てもらえると嬉しいです」と映画のアピール。そして、全校生徒が自発的に花道を作り、山崎さんは生徒とハイタッチしながら体育館を後にした。


『羊と鋼の森』は6月8日(金)より全国東宝系にて公開。

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