赤楚衛二「“この仕事をずっと続けていきたい”と強く思わせてくれた」『相続探偵』撮了
2025年3月27日(木)17時0分 マイナビニュース
日本テレビ系ドラマ『相続探偵』(毎週土曜21:00〜)がこのほど、オールアップを迎えた。最終話は、29日に放送される。
主演の赤楚衛二のほか、桜田ひより、矢本悠馬ら全員がそろうシーンで最後の撮影が終わると、スタッフからクランクアップの声が。撮影開始から約5カ月、ともに走り続けてきたキャスト、スタッフが一堂に会し、それぞれに花束が手渡された。
コメントは、以下の通り。
○■赤楚衛二
この5カ月間、本当にお疲れ様でした。今振り返ると、最初の本読みがとても懐かしく感じますね。あの頃の自分は、まだ灰江七生というキャラクターを掴みきれていなくて、正直、不安も大きかったですし、皆さんにもご心配をおかけしていたと思います。でも、いざ現場に入ってみると、スタッフの皆さんが本当に温かく迎えてくださって、なんとか乗り越えることができました。
そして何より、僕たち3人のチームが最高でした。現場でのやりとりも芝居も本当に楽しくて、3人でのシーンは演じていて一番楽しかったです。回を重ねるごとにキャラクターが深まっていき、遊びの幅も広がっていくのを感じながら、阿吽の呼吸で芝居ができるようになっていく感覚が、とても嬉しかったです。
今回、『相続探偵』という作品に出会えたこと、心から嬉しく思っています。この現場で改めて「ものづくりって、本当に面白いな」と感じましたし、「この仕事をこれからもずっと続けていきたい」と強く思わせてくれた、大事な作品になりました。
スタッフ・キャストの皆さん、すべての方々に感謝しています。本当に、ありがとうございました!
○■桜田ひより
去年の11月に撮影が始まり、あの頃は「今日はちょっと暑いねー」なんて言いながら撮影していたのが、いつの間にか寒さが増していって。気づけば春の気配が近づいていて、こんなにも長い期間、皆さんと一緒に時間を過ごしてきたんだなと、改めて実感しています。そのような時間を通じて、皆さんと一緒にイチから素晴らしい作品を作り上げることができて、本当に楽しかったです。また皆さんとご一緒できるように、これからも頑張ります。本当にありがとうございました!
○■矢本悠馬
去年11月から5カ月間、スタッフの皆さんが本当にアットホームで、いつも優しく接してくださったので、つい甘えてしまって…悪ふざけやイタズラして困らせてしまったこと、すみませんでした(笑)。物語が進むにつれて、演じた朝永のキャラクターがどんどん濃くなっていくのも楽しみでしたし、毎回登場するゲストの皆さんも魅力的で、外から見ていてもワクワクするような現場でした。何より、桜田さんが僕らをしっかり引っ張ってくださって本当に助けられましたし、赤楚くんも、初日から今日まで膨大なセリフ量と難しい言葉を本当にしっかりと演じていて…改めて、本当にすごいなと感じました。本当にありがとうございました!
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