『ダンボ』リアルさ&感情表現のこだわりが詰まった本編映像

3月27日(水)5時0分 オリコン

ティム・バートン監督『ダンボ』(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights

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 ディズニーの名作アニメーションをティム・バートン監督が実写化する映画『ダンボ』(29日公開)。ゾウのリアルな動きと豊かな感情表現にこだわったと語るスタッフのコメントと、そんなこだわりのつまった本編映像がORICON NEWSに到着した。

 アニメ版の『ダンボ』と時を同じくして製作されていた『バンビ』は、ウォルト・ディズニーがアニメーターたちに動物たちの骨格や動きを学ばせるために動物解剖学の集中講義を受けさせ、スタジオでは鹿やアライグマを飼い、実際に動物たちと触れ合うことで、動物の表現を体得させていったという。

 一方で『ダンボ』では、『バンビ』と異なり実際のゾウではなく、2歳児の子供の動きを参考にしたそうだ。それは、人間の言葉を話さないダンボが表情や動きで感情を表現しなくてはならず、子供の動きを通じてゾウとしてのリアルさより“感情表現をするゾウ”というマンガ的な描写にこだわったのだ。

 今回の実写版では一転してゾウのリアルな動きが求められたと、プロデューサーのジャスティン・スプリンガーは語る。彼が「映画は現実世界を舞台にしていて、ダンボは生身の人間と共演しなくてはなりませんから、チャレンジでした」と話すとおり、リアルな描写の重要性は、人間との共演にある。今回の映像では、ダンボが初めてサーカス団の団員たちの前に姿を現すシーンからも、そんなリアルにこだわった描写が見て取れる。

 加えてスプリンガーは「写実的にリアルなゾウのように描きつつも、大きすぎる耳を使って宙に浮くわけですから、とびきり魅力的でなくてはならない。おまけに観客が共感できるような演技をこなさないとならない。そのバランスが難しいんです」と、宙に浮くことを観客に信じさせ感情移入できる演技もダンボに求められたとチャレンジを明かし、これらの試みはバートン監督の手腕なしにはなし得なかったと語った。

 さらにダンボの描写だけでなく、サーカス団も世界中から本物の曲芸師を呼び寄せ、リアリティーを追求した。VFXでごまかすのではなく、彼らの見事な芸をそのまま披露することでスケールを増幅させることに成功したとしている。

オリコン

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