菊地姫奈、理想的な体型を求めて“あえての増量”も グラビア活動の集大成となる写真集『memory』
2025年3月28日(金)18時0分 マイナビニュース
●写真集『memory』の制作で悩んだポイント
女優・モデル・グラビアアイドルとしてマルチに活動する菊地姫奈が19日、5年間のグラビア活動の集大成となる写真集『memory』(2,970円 講談社)を発売した。インタビュー前編では、同作の撮影で印象に残っていることやボディメイクについて教えてもらった。
○写真集のテーマは「王道グラビア」
——今日は取材日ということで。
(マイナビニュースが)4本目です。
——もう3本も! お時間いただき、ありがとうございます。
全然です! ありがとうございます。
——肩ならぬ口がいい感じに温まってきたタイミングですかね。
いや、全然です(笑)! 私、しゃべるのが苦手なんで。
——いやいや! YouTubeに上がっていたインタビュー動画を見ましたが、おもしろかったです。
本当ですか? ありがとうございます。
——最初に、3rd写真集の発売が決まったときのお気持ちから教えていただけますか?
まさか3冊目も出させていただけるとは思ってなかったですし、20歳という大きな節目に記念となるものを残せることもうれしいです。
——写真集発売のペースが長い方もいれば短い方もいらっしゃるなかで、菊地さんは比較的早いペースなのかなと。年齢を重ねた変化はありますが、内容に違いを出すのはなかなか難しかったのでは?
そうですね。5年間たくさんグラビアをやらせていただいての3rd写真集なので、これまでと違うものを出さなければいけないという点ですごく悩みました。違いを出すのは難しかったですが、20歳という年齢が一つ大きな違いとしてあったので、それに見合ったものを出したいと思って。
——その結果、今回のテーマは「王道グラビア」に。
はい。5年間のグラビアを振り返って記録に残すとなったときに、あえて原点に戻るみたいな気持ちでした。
○オーストラリアと茨城で撮影
——撮影の舞台として選ばれたのは、オーストラリアと故郷の茨城でした。オーストラリアはいかがでしたか?
王道と言ったら海や大自然のイメージが自分の中で漠然とあったので、そのイメージとすごく合ったロケーションでした。すごく広い牧場があったり、海がキレイだったり、とにかく自然豊か。私、イルカが大好きなんですけど、イルカを触ったり。日本じゃなかなかイルカと触れ合えないので、思い出になりました。
●菊地姫奈にとっての理想的な体型は?
——写真集には、イルカとのカットも?
イルカいます。(最初は)ちょっと少なかったんですけど、増やしてもらいました。
——イルカとのカットが増えたんですね。
いらないって思われるかもしれないんですけど、増やしました(笑)。
——菊地さんたっての希望で増えたと思うと、なんだかほっこりします(笑)。茨城でも撮影されたそうですね。
茨城は私の故郷なんですけど、田舎っぽい風景のところで撮影させていただきました。グラビアを始めたての頃は、民家のような古風な場所で撮影することが多くて。でも、最近はどちらかというと、洋風のロケーションが多かったので、古風な感じがすごく懐かしくて楽しかったです。
——原点回帰という意味合いを茨城のロケーションでも感じられたと。
はい。実際に使ってた駅でも撮影したんですけど、久しぶりに帰った懐かしさもあって。当時こういう気持ちでここにいたなっていうことも振り返りながら撮影できたので、楽しかったです。
——駅というと、商店街があったり?
いえ、一両電車が走ってる無人駅なんですよ。で、線路を渡って反対方面に行くみたいな。もう本当に誰一人すれ違わないこともあるような駅なんですけど、お祭りに行くときに使ったりとか、バイトに行くときに使ったりしてたので、その電車を見たときも懐かしいなと思いました。
○理想的な体型を“あえての増量”も
——写真集の撮影に向けて、ボディメイクはされましたか?
私の中での王道な体型があって、あえてちょっと増量しました。メリハリがあって、キュッと引き締まった感じがいいなと思ってたんですけど、ヒップアップは映画の撮影中に偶然いい感じになって。その偶然については写真集に収録されているインタビューでお話してるんですけど、ラッキーでした(笑)。
——モデルとグラビアで理想的なバランスの身体作りを模索していると話されているインタビュー記事を読みまして。
はい。
——写真集の先行カットを拝見しても、今回はその理想に近づけたのかなと思ったのですが、ご自身的にはいかがですか?
そうですね。今回の写真集は理想的な体型で臨めたと思うので、ぜひ私の一番ベストな状態を見ていただけたらなと思います。
(C)Takeo Dec.
■プロフィール
菊地姫奈
2004年10月19日生まれ。茨城県出身。「ミスマガジン2020」で「ミス週刊少年マガジン」を受賞し、グラビア活動を本格化。2024年5月よりファッション誌『non-no』の専属モデルに就任。女優としても、ドラマ『ウイングマン』(24・テレビ東京系)や映画『遺書、公開。』(25)など話題作への出演を重ねている。2025年4月1日、初主演映画『V. MARIA』が公開予定。