【万博グルメ】養殖魚専門料理店、ブリの旨味×ヒラマサの食感「サラブレット魚」 近大マグロも 全長253センチのマグロがお出迎え
2025年3月30日(日)10時19分 オリコン
近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司(C)ORICON NewS inc.
養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」は、「"人生で初めて食べる魚"に出会う」をコンセプトに、天然資源に頼らない「近大マグロ」などの完全養殖魚や、近畿大学水産研究所の店舗でしか食べることができない近畿大学オリジナルの「サラブレッド魚」を提供し、サステナブルな未来の食を提案する店舗。
店内は海底をイメージした神秘的な空間で、1997年5月9日に取り上げ、全長253センチ、体重214キロを記録。養殖クロマグロの寿命調査において最長の23年を記録したクロマグロの剥製が、訪れた人を出迎える。店内には近畿大学水産研究所で養殖しているマダイやシマアジ、さらにはサラブレッド魚のクエタマ、その元となったクエとタマカイ、そして大学では世界で初めて完全養殖に成功したニホンウナギなどを展示した水槽が展示されている。
ここでは養殖魚7種類がさまざまな料理として提供される。「近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司」は数量限定。近大マグロとサラブレッド魚のクエタマ、ブリヒラ、キンダイを楽しむことができる。サラブレッド魚を楽しみたい場合は「近大クエタマの西京焼き」、「近大ブリヒラのぶどう山椒焼き」という選択肢も。
クエタマは本来、成長が遅いクエと成長の早いタマカイを掛け合わせたもので、クエのような淡白で上品な味わい。ブリヒラは脂のりのよく旨味が強いブリと、コリコリした食感が特徴のヒラマサを掛け合わせ、ブリの脂のりと旨味、ヒラマサの歯ごたえを楽しめる。
コース料理の「万博懐石『耕〜kou〜』…サラブレッド魚を食す…」は予約が必要となっている。
なお、店のあるウォータープラザ西棟は夢洲駅出てすぐの東ゲートからは徒歩約20分。最も近いゲートは西ゲートとなる。1階にセブンイレブンとカフェ「SUNTORY PARK CAFE」、2階に同店とレストラン「水空」が入っている。
■店舗概要
店名:近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店
営業期間:4月13日(日)〜10月13日(月)予定
場所:ウォータープラザ西棟内2階
営業時間:10:00〜21:00
席数:約110席
店舗面積:約300平方メートル
■メニュー概要(一部)
・近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司(数量限定) 3600円
・近大紅白手桶寿司 3500円
・近大マグロづくしの手桶寿司 4300円
・近大海鮮バラちらし寿司 3200円
・近大ネギトロ紅白手桶寿司 3300円
・近大おさかなづくし御膳(近大ブリヒラの西京焼きor近大マダイの塩焼き) 3600円
・近大マグロと近大卒の魚お造り盛り合わせ 4200円
・近大マグロ ネギトロ巻き 2500円
・近大マグロレアカツ 1800円
・近大マグロ 血合いの竜田揚げ 1200円
・近大産チョウザメの香味揚げ 1300円
・近大クエタマの西京焼き 1800円
・近大ブリヒラのぶどう山椒焼き 1800円
<コース料理>
万博懐石『耕〜kou〜』…サラブレッド魚を食す… 10000円