次回『べらぼう』あらすじ。幕府の取り締まりで捕らえられた検校と瀬以。何とか釈放された蔦重はあることを思いつき…<ネタバレあり>
2025年3月31日(月)13時5分 婦人公論.jp
(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。
その次回放送分となる、第14回「蔦重瀬川夫婦道中」のあらすじが公式サイトにて公開されました。
*以下4月6日放送回のネタバレを含みます。
大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。
蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。
さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。
<第14回のあらすじ>
幕府による当道座の取り締まりで、検校(市原隼人さん)と瀬以(小芝風花さん)は捕らえられ、蔦重までも同心に連行されてしまう。
その後釈放された蔦重は、大文字屋(伊藤淳史さん)から五十間道に空き店舗が出ると聞き、独立して自分の店を持てないかと考える。
そんな中、いね(水野美紀さん)からエレキテルが効果のない代物だと聞き、源内(安田顕さん)を訪ねた蔦重。
源内はエレキテルが売れないのは、弥七(片桐仁さん)のせいだと訴えるがーー。
関連記事(外部サイト)
- 『べらぼう』次回予告。<ほんに幸せな妻でございました!>蔦重から強く抱きしめられる瀬以こと瀬川。そして牢の中、月の光に照らされた鳥山検校の表情は…
- 本郷和人『べらぼう』平均寿命「22.7歳」。生理が来ればすぐに客を取らされ、吉原から出られないまま人生を終えて…<生れては苦界 死しては浄閑寺>女郎の一生から見た「吉原の闇」
- 『べらぼう』流れてきたうめき声。その先に客の相手をするヒロインが…歴代大河屈指の<胸クソ展開>を視聴者絶賛そのワケは「吉原の本質」「子供に見せられないとかそんな話でなく」「実らない恋の描き方が上手い」
- 本郷和人『べらぼう』「ずいぶん楽しそうだな、お瀬以」蔦重への嫉妬をギラつかせた鳥山検校。そもそもなぜ大富豪になれたかというと…そして盲目の侠客<座頭市>とも実は関係が?
- 本郷和人『べらぼう』一日に五人の相手をさせられた瀬川。実際に<吉原の営業>がどうなっていたかというと…落語「五人廻し」から高級遊女のルーティンを考える