『仮面ライダーシノビ』はオープニングに注目! 柴崎監督がこだわった"第42話"のクライマックス感

3月31日(日)19時56分 マイナビニュース

現在テレビ朝日系で好評放送中の特撮テレビドラマ『仮面ライダージオウ』のスピンオフ作品『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』の完成を記念したイベント『仮面ライダージオウ スピンオフ RIDER TIME 前夜祭トークショー』が30日、東京・丸の内TOEIにて開催され、2作品の主要キャスト陣と柴崎貴行監督がステージに登場し、作品にまつわる熱いトークを展開した。

『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』は映像配信アプリサービス「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」の独占配信作品として製作された、全3話のミニシリーズ。『仮面ライダージオウ』のEP17「ハッピーニューウォズ2019」(1月6日放送)、EP18「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」(1月13日放送)に登場した"2022年に活躍している未来の仮面ライダー"という設定の「仮面ライダーシノビ/神蔵蓮太郎(演:多和田任益)」を主役に置いたスピンオフドラマである。

イベントでは、MCを務める"仮面ライダー大好き芸人"の篠宮暁(オジンオズボーン)の呼び込みで、まずは『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』の出演者と、柴崎監督が登壇した。

仮面ライダーシノビ/神蔵蓮太郎(かぐら・れんたろう)を演じる多和田任益は、「2022年の未来から、どうやって現代に来られたんですか?」という篠宮の質問に対し、「僕は『ジオウ』に出たときに白ウォズくんと会っているので、彼の持つノートの端っこに"2019年3月30日、チームシノビ一行がここ(丸ノ内TOEI)に来る"と書いてもらっていた」と、思いどおりの未来を指し示す白ウォズの設定を活かして、未来の仮面ライダーであることを改めて強調。さらに、多和田の言葉を受けて柴崎貴行監督も「僕はネクストトライドロンに乗っているので、どの時代にも行けますから」と、『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』(2015年)における2035年の未来の車・ネクストトライドロンを例に挙げて、時空を行き来できる監督だという驚愕の"事実"を明らかにした。

蓮太郎の幼なじみで、大企業・今生カンパニーの御曹司、そして仮面ライダーハッタリに変身する今生勇道(こんじょう・いさみち)を演じる財木琢磨は「クランクイン(撮影開始)して初めて"変身ベルト"を巻いたとき、撮影現場で協力してくれた子どもたちから一斉に注目されて、さらには何も言わずに僕の太ももに抱きついて、離してくれないんですよ。一緒にいたお母さんも『ごめんなさいね〜』といいつつ、握手を求めてくるとか(笑)心温まる話がありました」と、仮面ライダーの"子どもたちをひきつける魅力"の凄さについて感心しながら話し、『ニンニンジャー』のときに同じような経験をしていた多和田を「あるある!」とうなずかせていた。

頼りない兄・蓮太郎を支えるしっかり者の妹で、その正体が蓮太郎だと知らずに仮面ライダーシノビに憧れを抱いている神蔵紅芭(かぐら・いろは)を演じる華村あすかは、仮面ライダーシリーズのヒロイン役ということについて「オーディションではとても楽しく取り組むことができましたが、まさか受かるとは思っていなかったので、役が決まったときはふるえました」と、オーディションに受かったときのことをしみじみ回想していた。忍術大会を勝ち抜く女忍者という設定については「もともとアクションに挑戦してみたかったので、撮影はとても楽しかったんですけれど、(うまく動けなくて)ちょっと悔しい気持ちが残ってしまって……」と、アクションの難しさを痛感していたが、多和田が「カッコよかったですよ。悔しさを表情に出しているときでも、お兄ちゃんとしては"おお、頑張ってんなあ"と見守っていた」と、役柄どおりのよき妹を見守る兄のような心境で、華村の頑張りをたたえる場面も見られた。

かつてスーパー戦隊シリーズの第39作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2015年)でアメリカ生まれの陽気な忍者・スターニンジャー/キンジ・タキガワを演じた経験のある多和田は「スーパー戦隊と仮面ライダーの違い」を尋ねられ「戦隊の場合は仲間と一緒に行動することが多いんですけれど、仮面ライダーは1人で行動するのが基本」と、複数のヒーローが活躍する作品であっても、それぞれのシリーズで行動パターンが違うと明快な答えを出していた。

『ジオウ』のEP17、18に続いて『シノビ』を手がけた柴崎監督は「2022年、ほんとうにこんな仮面ライダーがいるんだぞ、ということを提示しようと頑張りました。その結果、このように世界が広がったというのはうれしいこと」と、『ジオウ』のゲストキャラクターというポジションから始まった『シノビ』が、こうしてスピンオフドラマになったことへの喜びをあらわにしていた。

3月31日から第1話が配信中の『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』の注目ポイントについて、柴崎監督は「オープニング」を挙げ、「ここで流れている映像は、全50話あった中での"第42話"くらいを想定しています」と、『シノビ』が実際の「平成仮面ライダーシリーズ」と同じく1年間にわたって放送されていたら……というつもりでオープニングを演出したことを語った。主題歌「IZANAGI」を歌った多和田(桜men feat.多和田任益)は「こんな豪華なオープニングを作っていただいて、ありがとうございます!」と改めて柴崎監督に感謝の気持ちを見せていた。

最後の挨拶では、柴崎監督が「ファンのみなさんの応援のおかげでこのようなスピンオフを作ることができました。これからもみなさんが楽しめるような作品を作れると思いますので、今後ともよろしくお願いします」と、ファンの熱い応援が作品制作につながると呼びかけた。財木は「この作品はとっても面白くなっています! ハッタリじゃなくて、マジでな!!」と、仮面ライダーハッタリの決めゼリフを交えつつ、スピンオフドラマの面白さをアピール。華村は「シノビ様に憧れて、目がハートになってしまう紅芭を楽しんで」と、劇中のコミカルな要素にも注目してほしいと笑顔を見せた。そして多和田は「子どものころから戦隊も仮面ライダーも好きでしたが、まさか人生で2回も"変身"できるとは思いませんでした。柴崎監督に撮っていただき、こんな素敵なキャストが集まって、何より『仮面ライダーシノビ』の世界観をみなさんにお届けできるというのを、うれしく思っています!」と語り、スピンオフドラマをたくさんのファンに楽しんでほしいという思いを込めつつトークショーを締めくくった。

『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』は2019年3月31日より第1話を配信。続いて第2話が4月7日、第3話が4月14日のそれぞれ0時から「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」にて配信される。

(C)東映特撮ファンクラブ (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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