麒麟・川島明、“ずっと温めている企画”明かす「『電波少年』みたいな…」
2025年3月31日(月)5時14分 マイナビニュース
お笑いコンビ・麒麟の川島明がこのほど、東京・渋谷のNHKで行われた『編成王川島』(4月2日スタート、総合 毎週水曜23:00〜)の取材会にタレントの朝日奈央と共に出席し、意気込みを語った。
『編成王川島』は、川島が“NHK特命編成部GM”となり毎回チャレンジングなバラエティ企画を通して、テレビの未来を担う番組の開発を目指すというもの。お笑い芸人やタレントが企画リーダーとして、新企画のロケを行い、試作VTRを制作。川島GM、朝日デスク、アドバイザーが企画について議論し、最終的に川島GMが可能性を感じた企画をNHK編成に持ち込む。
パイロット版を経てレギュラー化されたことに川島は「特番のころから実験的で楽しかったのですが、レギュラーになって特番のとき点だったものが線になった感じ。本当に実験的なこともやっていますが、2割ぐらい番組にできたらいいなと思っています」と意気込む。
会見中、何度も番組について“実験的”と語っていた川島。「この番組の魅力は、本当に一発当ててやろうという意気込みが感じられるところ。本当にガチで、我々も収録で初めてみるVTRがほとんど。めちゃくちゃ感動したものから、最後まで首をかしげて終わったものもある」とかなりバラエティに富んだプレゼンが多いという。
川島はGMとして、企画をジャッジする側だが、「もし自分が企画を持ち込むなら」という問いに「ずっと温めているのが、絵が上手い後輩を、ウガンダとか海外に連れて行って、絵の力だけで日本に帰ってこられるかという企画。ネゴシックスに提案したら『俺は46だぞ。やれるわけない』と断られたのですが『進め! 電波少年』みたいな企画をもう一度できないかなという野望があります」と語った。
同じ質問に朝日は「私はアイドルだったので、アイドルの悩みを解決してくれるような番組を企画したいです」と回答し、「スタッフも演者も、ゴールが見えていないなかで挑む感じが、とても斬新で面白いなと思います」と番組の見どころを語っていた。