4月から拠点を東京に移すバッテリィズがNGKで単独ライブ エース「地元を離れるのはすごく寂しい」

2025年3月31日(月)22時13分 スポーツニッポン

 昨年の「M—1グランプリ2024」で準優勝し、人気急上昇中のお笑いコンビ「バッテリィズ」が31日、なんばグランド花月(NGK)での初の単独ライブ「バッテリー」を開催。チケット即完売の満員のファンを前に寺家(34)は「あしたから東京所属になります」とし、エース(30)は客席に向かって「大好きで〜す」と感謝の気持ちを口にした。

 18年に所属した「よしもと漫才劇場」では28日に「バッテリィズ卒業公演『幻の1日』」を開催。4月から拠点を東京に移し、すでに4月23日には単独イベント「バッテリィズの東京始球式〜2025開幕戦〜」(東京・銀座ブロッサム)の開催も決定し、5日から先行受付も始まる。

 NGKでの初めての単独ライブは、甲子園のバックスクリーンを模った大がかりなセットを設置。野球のプレーボールのサイレンで公演はスタートした。新作含む漫才を5本、合間には映像での野球に関するショートコントを披露。2人が実際にバッテリーを組んでプレーする姿も映像で流された。

 公演前、大阪市西成区出身のエースは「生まれてから今まで30年ずっと大阪で育って きました。ほんとに大好きな街です。地元を離れるのはすごく寂しい」と語り、最後に笑いの聖地・大阪のなんばグランド花月で初の単独ライブが実現して「今まで応援してくれていたファンのみんなに笑いを届けられるのはほんとに嬉しい」と感無量。三重県出身の寺家も「18歳で大阪に出てきて、16年間もお世話になった大阪で最後に聖地なんばグランド花月で、最高の1日を。バッテリィズとしての明らかに1番大きな節目となりました」と目を細めていた。

スポーツニッポン

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