『トランスフォーマー』シリーズ1作目以前を描くスピンオフ 「バンブルビー」を採点!

4月1日(月)17時0分 文春オンライン

〈あらすじ〉


1987年、サンフランシスコ郊外の海辺の町。父親を亡くした哀しみから立ち直れない少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、18歳の誕生日に廃品置き場で、廃車寸前の黄色い車に心を奪われる。無理を言って譲り受けたその車は、自宅のガレージで突如、人型に変形(トランスフォーム)する。ボロボロに傷つき、記憶と声を失い、何かに怯えているその地球外生命体に、チャーリーは「バンブルビー(黄色い蜂)」と名付け、ガレージに匿うことにする。急速に友情を育み、楽しい日々を過ごし始めた2人に、政府機関や敵対するトランスフォーマーら、追っ手が迫っていた。


〈解説〉


SFアクション『トランスフォーマー』シリーズ最新作。シリーズのメインキャラクター“バンブルビー”を主人公に、第1作以前の物語を描くスピンオフ。『KUBO/クボ 2本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイトの実写映画監督デビュー作。114分。





  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆贔屓のH・スタインフェルドの成長ぶり、人格を持って変身する愛車、田舎町の暮らし……。万事、程のいい青春冒険物語。




  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆煩わしい夜郎自大主義を捨て、少女と巨大ロボの友愛に話を絞っている。芝居のできる女優と監督の感覚も相性がよい。




  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★★メカ女子チャーリーの勇気がバンブルビーの可愛さを引き出し、大団円には胸躍る。ボケや間が楽しい吹き替えがお勧め。




  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆硬直していたシリーズが好ましく初期化された快作。UK派のロック女子とビートルロボの名コンビ。『ハービー』も連想。




  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆67年製ビートルのあのフォルム。トランスフォームする場面はマニア垂涎。地球の少女とバンブルビーの交歓はE.T.風味。







©2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. ©2018 Hasbro. All Rights Reserved.



INFORMATION


「バンブルビー」(米)

全国公開中

監督:トラヴィス・ナイト

出演:ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ジョージ・レンデボーグ・Jr.、ジェイソン・ドラッカー ほか

https://bumblebeemovie.jp/




(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年4月4日号)

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