71歳・研ナオコ、きょうでデビュー55周年 9年ぶり主演映画舞台あいさつで夢語る「日本アカデミー賞主演女優賞」
2025年4月1日(火)19時32分 オリコン
きょうでデビュー55周年を迎えた研ナオコ (C)ORICON NewS inc.
映画は、認知症の祖母と、突然その介護をすることになったソープ嬢の交流と葛藤、そして結びつきをコミカルに描き出した物語で、俳優・モデルの中尾有伽と研がW主演を務める。ソープ店で働く加那を中尾が演じ、認知症が進み加那の名前すら覚えていない祖母・紀江を研が演じる。
岡崎育之介監督とともに登場した研は、本作のオファーを受けた理由について「監督の名前を存じ上げていなかったんですけど、監督も若いし。そんな監督が私に声をかけてくださって面白いなと思いましたし、これから伸びていくんじゃないかなという期待も込めて受けさせていただきました」と話す。
しかし、一つ条件があったそうで「妥協するんだったら、私は出ませんと。撮影で『研ナオコだからこのカットでいいか』とか、『これで終わらそう』というのはやめてほしい。ちゃんと納得いくまで撮ってほしいとお伝えしました」と並々ならぬ思いで出演を決めたことを明かした。
認知症の役を演じることについては「普段から何も考えていないので楽でした(笑)。女優さんではないので、役作りができないんですよ。だからそのまんまで行きました」と苦笑い。しかし、そんな素の演技を監督が絶賛すると「日本アカデミー賞主演女優賞狙っちゃう?(笑)」と夢を語る。そして55周年でまだまだ元気な研だが、今後の目標を聞かれ「この映画を世界に羽ばたかせます。監督も世界に連れていきます」と語った。
舞台あいさつには、親友の梅沢富美男(74)が駆けつけ花束をプレゼント。「きょう4月1日がデビューの日ということで、55周年おめでとうございます」と祝福した。本作についても、認知症の役に「ピッタリ!普段から認知症みたいなもんですから(笑)」とユーモアを交えつつ「見事なもんでした。こんなにすごい演技ができるのかと。この映画で日本アカデミー賞を狙っております」と絶賛していた。