“話題の若手経営者”2人が登場 『カンブリア宮殿』放送20年目突入SP

2025年4月2日(水)17時22分 マイナビニュース


テレビ東京の経済番組『カンブリア宮殿』の放送20年目突入SP「時代は変わった〜新たな道の開拓者たち〜」が3日(23:06〜23:55)に放送される。
○放送回数は900回超え
2006年4月にスタートした『カンブリア宮殿』は、2025年4月からいよいよ20年目に突入。放送回数は900回を超え、この間、個性あふれる経営者をゲストに招き、ニッポン経済の“ニュースが伝えない裏側“を伝え続けてきた。
日本を取り巻く状況は番組が始まった当初から比べ大きく変わり、まさに転換点にたっている。番組では、壁にぶつかりながらも時代と格闘し、世の中をびっくりさせるような商品やサービスを生み出してきた企業・経営者を取り上げてきた。そうした企業・経営者はまだ誰も足を踏み入れていない場所に一歩踏み出し、新しい価値を創造し、道なき道を切り開いてきたといえる。4月3日の放送では、挑戦を続ける者と、新たな挑戦の舞台に立つ者を取材する。
テレビ東京 報道局 鈴木亨知チーフプロデューサーは「20年目の『カンブリア宮殿』は番組開始以来大切にしてきた、“新しく困難な挑戦をするゲストの姿を伝え、視聴者に勇気を与えたい”という思いを改めて強く打ち出し、魅力的なゲストを招いていきたいと思います」とコメントを寄せている。
○“話題の若手経営者”2人が登場
2018年に24歳でアパレル企業「yutori」を設立した片石貴展。23年にはアパレル史上最年少の30歳で東証グロース市場に上場。30以上のブランドを管理する独自の経営手法で、競争が激化するアパレル市場で成長を遂げている。一方、現在24歳の岡春翔は、去年「HA-LU」を創業。スマホで見る青春ショートドラマ「ハル学園」を制作し、わずか1年で総再生回数1億回を突破した。若手2人の経営の常識を壊す快進撃ぶりを取材する。
2007年にゲストとして登場したサッカー元日本代表「カズ」こと三浦知良(58歳)。当時「可能なら還暦までやりたい」と語っていた三浦は、プロ40年目の節目となる今シーズンも現役選手として契約更新をした。一方、2006 年に「若きネットベンチャー」として登場したMIXIの笠原健治(49歳)は、自ら創業した会社が売り上げ1400億円に成長。現在のSNSと一線を画する「mixi2」を昨年リリースし話題となっている。今も戦い続ける姿を取材し、生き残りの極意を聞く。
(C)テレビ東京
【編集部MEMO】
番組が放送900回を迎えた際、村上龍は「思えば遠くへ来たもんだ、という感じはありません。900回、その都度、1回だけの現実として対応してきたからです。今後も、その思いに変わりはないと思います」、小池栄子は「900回まであっという間でした。龍さんから“この番組を続けるにあたって、お互い本業を続けることがなによりも大切だよ”と言っていただき、その言葉を胸に続けてきました。芸能界にいながらあくまでも社会人としてゲストの方から吸収できることは吸収したいと思い、実生活に取り入れてきたことが確実に自分の財産になっています。放送当初に比べたら経営の仕組みは分かってきましたが、あくまでも視聴者目線は忘れずこれからも長く続けていきたいと思っています」とコメントしていた。

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