平井理央、“離婚公表後初”の番組レギュラーに意気込み タッグを組む古舘伊知郎「離婚=よくないことという時代じゃなくなるだろう」

2024年4月2日(火)19時19分 オリコン

“離婚公表後初”の番組レギュラーに意気込んだ平井理央 (C)ORICON NewS inc.

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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)と平井理央(41)が、5日からスタートするABEMAの新番組『FOR JAPANー日本を経営せよー』(毎週金曜 後9:30)でMCを務めることが発表された。これに先立ち、2日、都内で行われた制作発表記者会見に登壇した。

 平井は2012年7月、フジテレビの先輩社員と結婚。同年9月末に退社し、フリーとなった。17年10月に第1子女児を出産。22年12月に離婚を発表した。

 古舘は、会見冒頭から「年の差を越えて、本日結婚することになりました」と、離婚後初の番組レギュラーとなる平井に対し、ギリギリなネタを飛ばす“舌好調”ぶり。平井とのタッグについて「仕切りがうまい。ほどよく泳がせてくれるんです。『こっちまでおいで…』と泳がせておいて、プールサイドまで来たと思ったら蹴り飛ばされるような」と絶賛(?)した。

 会見MCが「新しいスタートを切られた上での番組レギュラーに対する意気込みは?」と問うと、平井は「気を遣っていただいて…」と恐縮しながら「プライベートでも大きな変化があった中で、すごくいいお話をいただいた。自分をアップデートしたり、学びたいという気持ちが強まっていたタイミングで、すごく光栄です」と喜びを伝えた。

 この一連の流れを聞いた古舘は「メディアも今後変わっていくと思うんですけど、こういう質問って難しいですよね」と切り出し、「夫婦別姓もまだ成り立っていないですし、この国はなかなか保守的。でも、良い悪いは別として、世の中はどんどん変わっていく。婚姻制度や戸籍制度というものがいつまで続くかわからない」と持論を展開。

 「そのうち離婚とか結婚とかも関係なくなっちゃうのかなと。昔は『結婚=いいこと、離婚=よくないこと』で、公表する側も質問する側もあまりよくないことだと自覚しながらやり取りをしていた。でも、もうそういう時代じゃなくなるんだろうね」と伝えた。

 平井自身も「離婚した後に『おめでとう』と言ってくれるメッセージをくれる友達も結構いて、そういう時代になってきているなんだなと思った」としみじみ振り返り、先輩。「伝説のアナウンサーである古舘さんとのコンビということで緊張がありました。しっかりとアシストできるようにがんばります」と意気込んだ。

 同番組は2023年にBS11で放送された、中小企業の社長を掘り下げる情報バラエティー。このほどABEMAに移籍し、「日本を経営せよ」という副題のもと、30年以上にわたって経済成長が停滞している日本の“運営・経営”にモノ申す。古舘はMCとして討論のファシリテーターを務め、平井はアシスタントを担当する。

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