アンジェラ・アキ、11年ぶり全国ツアーが決定「11年分の歩みと、今の自分の音楽を」
2025年4月3日(木)4時0分 オリコン
アンジェラ・アキ11年ぶりに全国ツアーが決定
再始動後は東宝オリジナルミュージカル『この世界の片隅に』の音楽を担当し、ミュージカル音楽作家としても始動。また、YouTubeチャンネルTHE FIRST TAKEにも初登場し、現在も歌い続けられている国民的合唱ソング「手紙 〜拝啓十五の君へ」を歌唱し、大きな話題になったことは記憶に新しい。
今回のツアータイトル『アンジェラ・アキ Tour 2025 -Eleven-』は、まさにその11年ぶり(Eleven)から由来している。さらに今回のツアーではアンジェラ・アキの原点である単独ピアノ弾き語り公演も同一ツアーの中で3公演用意されている。
今回の10公演の中で、バンド編成の公演(7公演)と、ピアノ1本で行われる単独ピアノ弾き語り公演(3公演)の2種類の公演が行われる。このスタイルはまさにアンジェラだからこそ行える公演スタイルであろう。ライブではリスナーが聴きたいであろう数多くのヒット曲や、昨年の日本再始動時にミュージカル音楽作家として手掛けたアルバム『この世界の片隅に』からアンジェラ自身が初実演、さらには新曲のパフォーマンスも予定している。
11年ぶりのツアーについてアンジェラ・アキは、「私にとって11年ぶりのライブとなる全国ツアー。この11年間、音楽の勉強をしながら様々な楽曲を作り続けてきました。そして、自分のありのままの姿とも向き合ってきました。この時間の中であらためてはっきりと感じたのは──ライブは、自分にとってキャリアの原点であり、表現の中心にあるということです」。
「そして、またこのステージに立てることを、素直にうれしく思っています。正直緊張もしています。今回のツアーでは、バンドスタイルと単独ピアノ弾き語り公演という、自分のスタイルである2つの形を、会場ごとに編成を変えてお届けします。11年分の歩みと、今の自分の音楽を、まっすぐに届けられたらと思います」とコメントしている。