長嶋一茂 相互関税発動のトランプ氏の“手法”「野球で言ったらビーンボール投げるぞ投げるぞと言って...」

2025年4月4日(金)11時4分 スポーツニッポン

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が4日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。トランプ米大統領(78)が、米国との貿易関係に基づく「相互関税」を導入すると発表したことに言及した。

 米国に生産を呼び込み、貿易赤字を解消する狙いで、全ての国・地域に追加で一律10%の関税を導入した上で、貿易赤字などの状況を踏まえ、国・地域別に上乗せする。日本は計24%を課す。9日までに発動する。

 またトランプ政権は、輸入する自動車への25%の追加関税も発動した。日本の自動車産業への打撃は避けられず、経済の悪化懸念が高まった。中国は「断固として反対する」との商務省の談話を発表。欧州連合(EU)も報復措置の発動を警告した。「貿易戦争」の激化により米国にも悪影響が及ぶことが想定される。

 一茂は「トランプ氏の手法は今まで見てきて皆さんご存じのように相手に恐怖感を与えて相手の出方を見て修正していくタイプなわけですよ。つまり野球で言ったら投手がビーンボール投げるぞ投げるぞと言いながら外のスライダー投げたりとかね」と言い、「今回、ホントにやるとは思わなかったって方が相当いると思うんですけど、実際にこうやってやると。ただこの人の言動見てると日々違ってくるので、だからどっかで数字もぐちゃぐちゃになっちゃってると思うんだけど、半年後にこれをやってるかどうかは分からない」と自身の見解を話した。

スポーツニッポン

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