吉村府知事「ピチピチ!?」 古舘伊知郎からのYouTube活用アドバイスに困惑
2025年4月5日(土)10時30分 ABEMA TIMES

実績のある経営者が日本課題に挑む全く新しい「実績重視」の政治トーク番組、ABEMA『For JAPAN シーズン3 #1』が4月4日に配信。3rdシーズン開幕の初回は“政治家に求める像”をテーマに議論をする中で、番組MCの古舘伊知郎が、日本維新の会/大阪維新の会の代表で大阪府知事の吉村洋文氏にあるアドバイスを行うシーンがあった。
たけつな小児科クリニック院長の竹綱庸仁氏は、政治家の活動が見えにくいと指摘。「石丸さん、吉村さん、古舘さんもYouTubeをやられている。直接投票できるわけではないが、フォロワー数で自分がどれだけ支援されているかが目に見える。石丸さんはスーパーチャットで収入があると思うが、それを政治家がやることによって副収入を得られれば、税金を使わずに自分で稼いでいくことができる」との考えを述べる。
これに元広島県安芸高田市長で地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏が回答。「YouTubeには本当に重きを置いていなくて、暇な時にちょっと触るぐらい。それがありがたいことに収益力を持っているので、自分の生活が安定している。これに頼るのは危ういというか、誰にも勧められないので難しい。ここにいる皆さんのように本業がそれぞれあって安定している方のほうが、裁量が大きいし自由度も高いので、私なんかより向いているのではないか」との考えを述べる。
一方、吉村氏は石丸氏を真似しようとしてYouTubeを始めたと告白。「これまではXで言いたいことを言ったり、毎日記者会見を質問がなくなるまでやろうと決めているが、これからはYouTubeとかそういう時代なんだなと。石丸さんを見て“こういう発信の仕方があるのか”と思ったので、真似して服なんかもちょっとくだけて」と今後の方針を語った。

服の話は、古舘の「石丸さんと国民民主党の玉木さんのSNSに共通点を見出している。2人ともSNSの時はヨレヨレのTシャツを着ている」という分析を受けてのもの。古舘は「石丸さんと同じようなTシャツじゃないほうがいい。マッチョなんだから、ビッタビタ(の服)でいってください」とアドバイスを送る。
吉村氏は「ピチピチ!? 暑苦しくないですか?」と困惑していたが、古舘は「そういう文句も含めて、賛否両論が巻き起こる。財政は切り詰める、筋肉は増やしていく」と主張していた。