球場で売り子ギャルがASMRのサービス!?アニメ「ボールパークでつかまえて！」初回に「売り子沼に落ちていく」「羨ましい」

　ボールパークに集う人々の交流を描いた新アニメ「ボールパークでつかまえて！」が、4月1日より放送スタートした。ギャルなビール売り子のルリコ（CV：ファイルーズあい）が耳元で応援するドキドキの一幕に、「何!?このサービス!?羨ましい！」「ルリコのささやきはASMR」と魅了される視聴者が続出した。

【映像】ルリコの“ささやきボイス”（6分ごろ〜）

　第1話「ビール売り子のルリコさん」では、球場でルリコがサラリーマンの村田（CV：猪股慧士）に話しかけてきた。1人で静かに観戦する村田に、ルリコは「応援団と一緒に応援しないの？」と尋ねる。すると村田は、「プロの選手たちに、自分みたいな底辺サラリーマンが『頑張れ』とか何様って感じだし。他人である俺の応援なんて必要ないかなって……」と答えた。

　ルリコは「ひねくれすぎでしょ！」とツッコむと、「じゃあさ、ちょっと試してみるか」と村田の耳元に顔を近づける。そして「頑張れ」「いつもお仕事お疲れ様。今日もよく頑張ったね。いけ！いけ！ファイトー！」とささやいた。さらにルリコは、赤面する村田に「私とお兄さんは他人だけど、嫌だった？」「お兄さんの応援も、ちゃんと選手に届いてると思うよ」と笑いかけるのだった。

　ルリコの“ささやきボイス”に、ネット上は「ルリコのささやきはASMR」「かわええ」「こうやって売り子沼に落ちていく」「何!?このサービス!?羨ましい！」と盛り上がっていた。

　アニメ「ボールパークでつかまえて！」は、とあるプロ野球のボールパークを舞台にした須賀達郎氏による同名漫画が原作。物語の中心となるのは、見た目はギャルだが性格は超ウブな新人ビール売り子のルリコと、仕事帰りの野球観戦が心の拠り所になっている社畜のサラリーマン・村田だ。ルリコたちとボールパークに集う人々の交流が描かれている。

第1話「ビール売り子のルリコさん」
【あらすじ】
ある日球場でギャルなビール売り子に絡まれた!?社会人になって数年……会社で怒られ、書類に囲まれ、社畜の道まっしぐらな男・村田には、逃げ込むように訪れる場所があった。球場だ。いつものように一人野球観戦を楽しんでいると、新人ビール売り子でギャルなルリコに声をかけられる。売り子にしてはちょっとハチャメチャな彼女。ビールは泡だらけだし、隣に座って休憩するし、距離感近くておしゃべりだし……。でもこの子、実は超絶ウブな純情ガールなのです！選手や観客、ウグイス嬢、警備員、チアリーダーそしてビールの売り子……たくさんの人が集い、働き、笑い、人間ドラマを生み出す！プロ野球に携わるすべての人々に捧ぐ！笑顔と涙の球場愛コメディー！

(C)須賀達郎・講談社／「ボールパークでつかまえて！」製作委員会