苦手な「朝ドラヒロイン」ランキング!3位『純と愛』の夏菜、2位『ちむどんどん』の黒島結菜を抑えた1位は?【2010年以降】

2025年4月5日(土)11時0分 女性自身

3月31日、NHK連続テレビ小説『あんぱん』がスタート。早くも主演・今田美桜(28)の演技が好評を得ている。朝ドラといえば毎作ヒロイン役に注目が集まり、『ひよっこ』の有村架純(32)や『虎に翼』の伊藤沙莉(30)など、朝ドラをきっかけにブレイクした女優も多い。


しかし期待値が高いゆえに、中には視聴者の心を掴みきれず「共感できない」などと評されてしまうヒロインも……。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、朝ドラ好きの男女500人を対象に、2010年以降の作品で「苦手な朝ドラヒロイン」についてアンケート調査を実施した。


第3位は『純と愛』の夏菜(35)。


大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルストーリー。夏菜演じる正義感が強く熱いヒロイン・狩野純が、風間俊介(41)演じる夫の待田愛とともに、実家の宮古島のホテル再建へ向けて奮闘する物語だ。


これまでの朝ドラとは一風変わった挑戦的な内容だったが、放送開始直後から純が他人を非難する際の言葉遣いや、マナーの悪さに批判が集まる事態に。今回のアンケートでも夏菜はその煽りをもろに受けてしまった形だ。


《ストーリーがイマイチだったし、ヒロインの良さがあまり出てなかったような気がするから》
《ヒロインが自分勝手で、行動が読めなかった》
《ストーリーが非現実的で面白く無かった》


第2位は「イライラヒロイン」のレッテルを貼られた『ちむどんどん』の黒島結菜(28)。


2022年度に放送された、沖縄を舞台とする同作。黒島が演じたヒロイン・比嘉暢子は勝気でお転婆なキャラクターだが、TPOを無視して大声をあげたり、思いつきで行動するなど身勝手とも取れる場面が多く見られた。そのため放送当時、視聴者からは《イライラする》などという声があがっていた。


同作が酷評された原因は、ご都合主義で展開されるストーリーや時代考証のミスの多さなど、脚本にあるとも言われている。黒島自身はワンシーンの撮影で10本も全力ダッシュをするなど、体当たりで演じていたそう。脚本次第では当たり役となったかもしれないだけに、残念でならない。


《黒島さん自体は綺麗だし嫌いではないのだが、役がちょっと苦手な性格をしていた》
《演技もあまり上手に思えなかったが、脚本そのものが酷く見ていられなかったです》
《脚本がつまらなさすぎて、全然感情移入できなかった》


第1位は、朝ドラの歴代ワースト視聴率を記録した『おむすび』の橋本環奈(26)。


3月28日に最終回を迎えたばかりの『おむすび』。ヒロインの米田結を演じた橋本が、残念ながら1位に選ばれてしまった。同作は「ギャル」「平成」「食」をテーマとしているが、朝ドラの主な視聴者層である50〜60代にギャル要素が刺さらなかったのも、ひとつの要因かもしれない。


また朝ドラという枠では、コメディ演技を得意とする橋本の魅力が十分に発揮できなかったことも影響を与えていそうだ。アンケートでも《俳優が嫌いではないが》というように前置きを入れて、橋本を擁護する声は多かった。


《ヒロインはかわいいだけで内容がなくつまらない》
《この俳優が嫌いではないが、劇中のキャラクターの性格や行動に納得かいかず、共感できなかった。演技にも説得力が感じられない》
《嫌いというわけではないが、今回の役柄は合っていないと思った》

女性自身

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