王者・井上尚弥“ラスベガス決戦”へ意気込み「KOでも判定でも魅せるボクシングをしていきたい」
2025年4月5日(土)18時16分 オリコン
井上尚弥が出席した『Prime Video Boxing 12 Inoue Naoya in Las Vegas』記者会見の様子 (C)ORICON NewS inc.
5月に米ラスベガスでWBA同級1位ラモン・カルデナスと3団体統一王座の防衛戦を行う井上は「4年ぶりとなるラスベガスでの試合を、非常に自分もワクワクしています。また今回会場がTモバイルアリーナということで、そこに対しても非常に楽しみにしています」とコメント。現在のコンディションを聞かれ、「今週はスパーリングと、強化トレーニングという非常にハードなトレーニングを積んでいます。あとこっから先はスパーリング中心に仕上げていきたいなと思っています」と回答した。
相手のラモン・カルデナスについては「非常にまとまった選手といいますか、リードパンチがすごく優れていて、すごくタフな印象を持っています」と印象を語った。
また、試合当日に向けて「ラスベガスでやるということと、シンコ・デ・マヨ(メキシコの祝日)というその特別な日に試合ができるというところに、すごく自分も期待をしています。日本でやっているパフォーマンスを力まずやっていきたいなと思っています」「アメリカで試合をするのであればKOというのは少しは考えていきたいなと思ってます。でもKOでも判定でも魅せるボクシングをしていきたいなと考えています」と意気込んだ。