徳光和夫「明らかに科学によって飛距離が向上」 野球道具の進化を実感「日本のプロ野球も変わるかも」

2025年4月5日(土)12時14分 スポーツニッポン

 フリーアナウンサー徳光和夫(84)が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。ヤンキースが使用して、メジャーリーグで話題となっている“魚雷(トルピード)バット”の話題に触れ、今後の日本野球への期待も語った。

 大きな放物線を描く白球がスタンドに消える。球場は大きな歓声に包まれ、盛り上がりも最高潮となる。3月29日(日本時間30日)のヤンキース対ブルワーズ戦の初回、ヤンキースの先頭打者・ゴールドシュミットが初球をスタンドに運ぶと、ベリンジャー、ジャッジも初球を叩き、三者連続本塁打でチームの打線に火をつけた。

 1試合9本塁を含む16安打、20得点でヤンキースが圧勝。強力打線の秘けつは、魚雷型のバット、トルピードバットを使用したことだった。徳光も「これは、野球史上今までになかったことです」と衝撃を受けた様子。

 「科学的に研究した結果、投手のトレーニング方法や体作りも変わり、スピードが上がったように、今度はバットに科学が入ったと思います。明らかに科学によって飛距離が向上したと思います」と技術と道具の進化を感じ、「これが日本の高校野球の金属バットにも応用できれば、ホームラン数が増えたり、日本のプロ野球も変わるかもしれません。特に、コンパクトにスイングする人は効果があると思います」と期待を込めた。

 ただ、ドジャース大谷翔平選手については「大谷選手は大きく振るので、今のバットで十分だと思っているようです」と話し、「サヨナラホームランも打ってますし…今年も大谷フィーバーで全米は騒ぐでしょうね」と笑った。

スポーツニッポン

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