チームにイチローがいると何が変わるか…元プロ野球・星野伸之が教える小学生アカデミー始動!

4月6日(火)16時30分 ラフ&ピース ニュースマガジン

オリックス・ブルーウェーブなどで活躍した元プロ野球選手・星野伸之による、小学生を対象にした野球アカデミーが5月6日(木)にスタートします。その名も『元プロ野球選手・星野伸之が教える野球アカデミー』。開校に先立って開かれた無料体験会では、集まった小学生30人を相手に早くも“熱血指導”! 今回はそんな星野に、気になる指導内容やアカデミーにかける思いなどを聞きました。


出典: ラフ&ピース ニュースマガジン


投手として、プロ野球通算176勝、2,041奪三振という輝かしい記録を持つ星野。その星野による野球アカデミーでは、プロ野球選手に必要な基本となる動きや理想的な投球フォームなどを、子どもたちに徹底指導します。毎週木曜開催で、野球の楽しさを学び、体験できる1時間半となっています。


アカデミーの本格始動に先立つ3月18日(木)には、大阪・万博記念公園スポーツ広場で無料体験会が開催。近隣の小学新4年生〜6年生の30人が参加して、投球練習やティーバッティングのほか、星野がバッティングピッチャーとなってバッティング練習をするなど、子どもたち一人ひとりのレベルに合わせた指導が行われました。


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「関西の小学生はレベルが高い!」


——無料体験会を開催してみて、どうでしたか?


故郷の北海道や、いろんな場所で野球講座をやっていますが、やはり関西の子はレベルが高いですよね。キャッチボールひとつ取っても、上手な子がたくさんいる。関西はプロ野球というものが身近にあるし、民放での放送は減っているとはいえ、テレビでも見られるし、“見て覚える”というのが上手なのかなという感じがします。


——星野さんの野球アカデミーでは、たとえばどういったことが学べるのでしょうか?


僕は、基本は“軸”だと考えているんです。それは、すべてのスポーツに共通していえることかなと思っていて。野球だけではなく、たとえばテニスでもスマッシュを打つとき、自分の体を軸でしっかり支えてからラケットを振りますよね。軸は非常に大切です。


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——今日のピッチング練習の際にも、子どもたちに体の軸のことについて話していましたね。アドバイスを受けて、たちまち上達する子もいたようです。


そうですね、結構すぐに。これも関西ならではかもしれませんが、やはりいろんな野球教室に行ってるからなのか、“教えられ慣れてるな”っていう子も多かった印象です。それに、よくしゃべりますね(笑)。ほかの地域では、こちらから発信しないとなかなかおしゃべりしないんですけど、関西の子は物怖じしないというか。元気があっていいですよね。


星野が組む実践に近い練習メニュー


——プロ野球選手に必要な基本を学び、子どもたちは「これをやったらプロ野球選手になれるねんで!」と盛り上がっていました。


かわいいですね(笑)。本当にプロも一緒で、人に見てもらうことはとても大事だと思います。自分では“ダルビッシュみたいなかっこいいフォームで投げている”と思っているけど、実はそうじゃなかったりするじゃないですか。


そういうのって、人に見てもらわないと、それに自分できちんと意識しないと正しくならないんです。そこで、僕らが見て、うまくしてあげられたらなと思います。子どもたちには、いろんな(人の)目で見てもらいながら学んでほしいんです。親御さんも来てくれたので、親御さんにも(その点を)わかっていただけたらありがたいです。


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——今後の練習メニューも、星野さんが考える予定ですか?


そうですね。先ほどもスタッフと相談して、これからはシートバッティングやシートノックを取り入れてみようかという話をしています。でも毎週のことなので、ちょっとメニューを変えたり、“こういう練習もあるよ”というのを伝えられたらいいですよね。


それと同時に、僕自身もしっかり勉強しないと、と思いました。ピッチングに関してはいいんですが、バッティングや野手のほうも、ちゃんと勉強して伝えなきゃいけないなと思いました。子どもたちのお父さん、お母さんに、星野がバッティング教えてどうすんねんと思われないように(笑)。


——今日の練習のあとも、親御さんからいろいろな相談を受けていましたね。


親子で来られていた方から、「中学生になってから野球を始めるんですがどうしたらいいですか?」という相談を受けました。聞けば、ずっとサッカーをやっていたそうなんですが、突然、野球に目覚めて、すごく興味を持ったというんです。野球界にとってはうれしいことです。だから、「ぜひやってください」とお伝えしました。


「中学生になってから始めるのもぜんぜん遅くないですし、ちゃんと正しいことを学んでがんばれば、小学生のころから野球をやっている子たちに追いつけるから」と。とにかく“野球に目覚めた”というのが、いいなと思いました。それに、サッカーを一所懸命やっていた子が、急に野球をやりたいと言い出して、じゃあやらせようと方向転換できる親御さんもすごいなと思います。


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「チームに影響を与える1人を育てたい」


——この野球アカデミーに対して、どのような思いがありますか?


野球って団体スポーツなんですが、一人ひとりがうまくなっていかないといけないスポーツなんです。野球は“個々のつながり”なので。だから、1人でもうまい選手がいれば、そのチームは必然的にレベルが上っていくと思うんですよ。その1人の選手、チームに影響を与える選手を育てたいという思いが強いです。


——それはやはり、ご自身の経験からですか。


そうですね。1人が強いと、まわりが絶対に引っ張られるんです。僕の場合は、(オリックス在籍時代に)イチローというすごい選手が出てきて、年齢関係なく、彼がチームを引っ張っていた。マスコミもたくさん来ましたし、すごく注目も集まったし、あいつがチームのレベルを上げたんです。


イチローは、チームを変えたというより、野球界を変えたといってもいいぐらいですよね。それくらい、そんな1人がいたら、チームに影響がすごくある。そういうことを自分自身が体験しているので、“1人がうまくなること”というのは非常に大事だなと思います。


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