西田ひかる 兵庫県警芦屋署「1日署長」に「ただいまの笑顔を届けるのが私たちの願い」
2025年4月6日(日)11時53分 スポーツニッポン
タレントの西田ひかる(52)が6日、兵庫県警芦屋署の「1日署長」を委嘱され、「春の交通安全運動」のイベントに参加した。
委嘱式では「交通事故をなくし、ただいまの笑顔を届けるのが私たちの願いです。子どもや高齢者を事故から守るために、一人一人の思いやりが大切になります。車も自転車も歩行者も交通事故を起こさないよう、交通ルールの遵守とマナーを心がけ、向上することを誓います」と宣言した。
委嘱後は音楽隊演奏イベントの後、芦屋市・高島崚輔市長とオープンカーに乗ってJR芦屋駅前をパレード。沿道の市民に手を振って応えた。芦屋市内は小雨予報だったが、パレードの最中は温かい日差しが差し込み「お天気がよくなって、家族連れも多かったんで、多くの方に啓発できたかなって思います」と西田は笑顔。街頭での啓発活動では小さな子どもに「自転車、気をつけて乗ってね」と言葉をかけていた。
西田はJAS(現JAL)のキャンペーンガールとして88年にデビューし、アイドルとして活躍。02年に結婚して06、09年に男兒を授かった。現在は兵庫県内に在住。昨年11月には大阪府警曽根崎署で1日署長を務め、特殊詐欺被害の撲滅などを訴えた。地域での活動に尽力している。