『おむすび』平均視聴率が発表に。制作統括「米田結は今もこの世界で…」視聴人数最多は朝ドラ定番<水落ちシーン>があったあの回
2025年4月7日(月)17時50分 婦人公論.jp
(イメージ写真:stock.adobe.com)
2025年3月28日に最終回が放送された橋本環奈さん主演の連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合ほか)。
全125回の期間平均世帯視聴率が発表され、関東地区で13.1%、関西地区で12%(ビデオリサーチ調べ)でした。
NHK総合のほか、NHKBSや配信サービスの「NHKプラス」などでも視聴されたとされ、リアルタイムとタイムシフトを合わせた視聴人数が最も多かったのは、総合で1730.5万人。
結が海に飛び込んだ場面が「朝ドラ定番の水落ち」だと話題になった9月30日の初回でした。
叱咤激励いただき
制作統括の宇佐川隆史さんのコメントは以下の通り。
ーー『おむすび』を半年間ご覧いただき、誠にありがとうございました。月並みな言葉で恐縮ですが、「ドラマを ご覧いただく皆さんがいて、私たちがいる」と、ずっと思ってきました。多くの叱咤(しった)激励をいただき、 幾度となく力をいただきました。おかげで、このドラマでしか伝えられないものを、最後までお届けできたと 思います。いつの時も、皆さんの声が、私たちの心を熱く燃やし続けてくれました。米田結は、今もこの世界で 私たちと共に生きています。 ーー
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朝ドラ通算111作目となる『おむすび』は、橋本環奈さん演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく「平成青春グラフィティ」。
結の姉で福岡で《伝説のギャル》として知られる米田歩役に仲里依紗さん、結の母・愛子を麻生久美子さん、結の父・聖人役を北村有起哉さん、結の祖父・永吉役を松平健さんが演じました。
リリー・フランキーさんが語りを、脚本は根本ノンジさんが担当。主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けました。
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