「なんでこんな出来損ないと結婚しちゃったんかなぁ」モラハラクズ夫に我慢の末『夫婦喧嘩の極意』で復讐する痛快ストーリーに喝采
『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します~』(著:青梨/シーモアコミックス)
「モラハラ夫への復讐」を軸に展開する『我慢の限界〜ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します〜』。美菜保と祐一は結婚5年目の共働き家庭。夫のモラハラに耐えてきた美菜保だがある時体調を崩してしまう。祐一はそれにも関わらず美菜保をこき使い続け、倒れて救急車で運ばれたのに心配するどころか悪態をついてくる。「我慢の限界」が来た美菜保が男友達の七生に全てを話すと「美菜保は優しすぎる、やり返さないと一生こき使われて人生が終わってしまう」と言われ、【夫婦喧嘩の極意】を伝授される。美菜保は家庭内のドロ沼を抜けて幸せになれるのか…? というストーリー。
読者レビューを見ると「元夫からのモラハラ被害者なので内容どうかな〜と思って読みました。この内容を本当にあるの?とコメントしている人はこの本を通じてモラハラの真実を知っておくといいです」、「こんな男いるの?と思うくらい最低でとても腹が立ちました」と、リアルで許しがたいモラハラの数々に思わず引き込まれている様子。
そして「モラ夫のドヤ顔が超イラつく!!」「旦那がクズすぎる」と主人公の夫・祐一のキャラクター造形が復讐へのエネルギーを増幅。そして「実際にこんなに思い切り反撃するような事ってないので、言い返してもらってスッキリします!主人公が良い子なので応援してます!!」「ことごとく相手の作戦捻り潰してて最高」「我慢して我慢して、その上でのリベンジ!それは赤穂浪士にも似た高いプライドの有様だ」とカタルシスを呼ぶ展開が待っている。
一方で「主人公に素敵なお友達がいてほっとすると同時に、これからのやり返しがとても楽しみになります!」「親友の安心感もいい」と、『夫婦喧嘩の極意』のノウハウを与え、主人公をサポートする男友達・七生の人物配置も絶妙で、「絵も綺麗で好みの作品でした!」「同じようなジャンルの中でも作画が綺麗でいい!」と作画への評価も高く、作品の魅力を高めている。
編集部からの「主人公がハラスメントを次々と打ち崩す痛快さと、その中での成長を楽しんでいただきつつ、自分らしい人生を取り戻していくストーリーから前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです」というメッセージにあるように、単なる復讐劇に終わらない、本作の今後の展開に期待したい。
■シーモアコミックス編集部:作品担当編集者コメント
このたびは『我慢の限界〜ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します〜』をご紹介いただき、ありがとうございます。
この作品は「モラハラ夫への復讐」を軸にしながら、「夫婦喧嘩の極意」というノウハウが各所にさまざまな形で登場することが大きな特徴となっています。
現代はインターネットの力もあり、あらゆる分野で効率的なノウハウに簡単にアクセスできる時代ですが、夫婦間の問題は状況によって異なり、どのノウハウが自分の状況に適しているのか迷うことも多いのではないか、そんな考えから生まれた企画です。
じつは私自身が離婚を経験しているため、こうした状況を他人事とは思えず、この企画には強いニーズがあると考えました。
読者の皆さんには、主人公がハラスメントを次々と打ち崩す痛快さと、その中での成長を楽しんでいただきつつ、自分らしい人生を取り戻していくストーリーから前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
関連記事(外部サイト)
- 【漫画】「ごみ捨てくらいちゃんとやれば?」高熱でフラフラの妻に追い打ちをかけるモラハラ夫
- 【はじめから読む】『我慢の限界〜ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します〜』(著:青梨/シーモアコミックス)
- 束縛夫・意識高い系夫・マザコン夫…理不尽なパートナーをスカッと制裁 漫画『うちの夫、やばくないですか?』に共感集まる 「無自覚に妻を制約する男性の末路を見届けて」
- 【はじめから読む】『うちの夫、やばくないですか?』(著:大口みなと・愛栖来鈴/シーモアコミックス)
- 「女はおごられて当然」のアラサー婚活女子が「1円単位のワリカン」年下男子で変わる!? 昭和の価値観アップデートラブコメに注目 「男性性、女性性の違いに面白さを感じる」