広瀬すず 映画で共演の人気女優の凄さを語る「大事にしたい空間を、現場ごとがらっと変える」
女優の広瀬すず(26)が7日放送のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月〜木曜前8・30)に出演。女優・杉咲花(27)の凄いところについて語った。
この日は映画「片思い世界」でトリプル主演を務める杉咲、清原果耶とともに出演。10年ほど前からオーディションで一緒になるなど、顔見知りだったといい、杉咲とは初主演ドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ、2015年)で共演。清原とは映画「ちはやふる 結び」で初共演。3人はNHK連続テレビ小説でヒロインを務めたという共通点もある。
パーソナリティーの「パンサー」向井慧から互いの凄いところを問われると、広瀬は杉咲について「集中力ですね」と回答した。
「お芝居を10年前にも近くで見させてもらって、同じ現場を踏んでから、どんどん変化、いろんな作品で。いやあ花ちゃん、どんどん変化していってるなと思いながら、同じ現場にもう一度、立たせてもらった時に、花ちゃんが大事にしたい空間を、現場ごとがらっと変えるというか」と証言。
「ちゃんとこう飲まれず流されず、自分のペースをちゃんと作って、その空間を作って、そこに共演者であったりとか、スタッフの皆さんもちゃんと花ちゃんの空気感に染まってしまう。その集中力というか、花ちゃんはこういう現場の立ち方されるんだって。なんかじかで見れてうれしかったです」と声を弾ませた。
杉咲は「いやあうれしいです。自分としては良し悪しだなって思ってしまう部分もあるんですけど、なんか本当に不器用で。ちゃんとギアを入れないと全くこう機能しなくなってしまうところがあるので。ちょっとうまいことできるようになるといいなと思ってるんですけど」と謙遜した。