長野智子 「Mr.サンデー」での発言を謝罪「言葉足らずのために...」 SNSで「二次加害」の声

2025年4月7日(月)11時34分 スポーツニッポン

 元フジテレビアナウンサーでフリーの長野智子(62)が7日、自身のXを更新。前日に出演した同局系「Mr.サンデー」(日曜後8・54)内での元タレント中居正広氏(52)の同局女性アナウンサーとのトラブルを巡るコメントを謝罪した。

 「Mr.サンデー」では、第三者委員会が「本事案は、CXの『業務の延長線上』おける性暴力であったと認められる」と、中居氏の性暴力を認定したことを討論。その中で長野は、「やはり断りにくい?」とのMC宮根誠の問いに、「私、嫌だったら行かないと思うんですけど。この問題点って、女性アナウンサーでもいろいろいる」と答えた。また、「報告書を見て、今の世論の感じだと、アナウンサー全員が脆弱で上納みたいな感じになっていますけど、ほとんどの人たちは真面目に本当に真摯(しんし)にそういうことにイエス、ノーがきちんと言えて毅然(きぜん)とやっている」と発する場面もあった。

 SNSでは長野の一連の発言が被害女性への二次加害にあたると指摘する声が上がっていた。

 長野は「昨日のMRサンデーでの私の発言について、私の言葉足らずのために本意を伝えることができず反省しています」とコメント。「ほとんどのアナウンサーは、日々真摯に実直に仕事に向き合い、yes,noを判断して行動をしています。被害者Aさんもその一人で、むしろ、仕事に真摯であるからこそ、編成幹部B氏の繋いだ業務の延長線上という特殊事案において、“中居氏を怒らせてはいけない”という思いで行動し、結果的に事件に巻き込まれてしまいました。悪いのは言うまでもなく、加害者です」と断じた。

 「一方で、第三者委員会の報告書において、“アナウンサーが脆弱な立場にあったのではないか”という指摘があり、その印象が伝わることで、今も多くの女性アナウンサーに対して“上納されただろう”など中傷が浴びせられて、苦しい思いをしていることを聞いていました。私はそれは違うということを伝えたかったのですが、言葉が足りませんでした」と真意を説明。「中野円佳さんからの指摘を受けたとき、うまく伝えられなかったと思ったのですが、時間がなく言い直すことができませんでした」と振り返った。

 「これが本意だったのですが、もちろんそう聞こえなかったという方はいると思うし、不快な思いをされた方にお詫びします。申し訳ありませんでした」と謝罪した。 

スポーツニッポン

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