TEAM雷電、KONAMI麻雀格闘倶楽部がセミファイナル初戦 混戦化、さらに進むか?/麻雀・Mリーグ

2025年4月8日(火)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月8日の第1試合に出場する4選手を発表した。短期決戦により、前日にポイントを減らした首位・赤坂ドリブンズ、6位の渋谷ABEMASは休む間もなく連戦に。一度調子を落とす、それを取り戻す余裕もない中、すぐに切り替えて少なくとも前日減らした分を取り戻せるか。

【映像】TEAM雷電、KONAMI麻雀格闘倶楽部がセミファイナル初戦(生中継)

 赤坂ドリブンズは前日3着、同点3着でポイントを減らし、2位のU-NEXT Piratesとの差が半減。163.0ポイントは、直接対決が続く短期決戦を考えれば、ちょっとしたリードにしかすぎない。4ケタプラスの独走で終えたレギュラーシーズンの気分もどこへやら。ポストシーズン2日目で、早くも正念場を迎えている。先発・鈴木たろう(最高位戦)は、いつも通りにわがままに行くか、それとも堅実に行くか。

 6位の渋谷ABEMASも、前日は4着、同点3着でマイナス。レギュラーシーズンを突破した6チームの中では唯一、トータルポイントもマイナスで、ファイナルシリーズ進出へのボーダーとなる4位までは、約370ポイントも開いた。2日続けてマイナスするようでは、残り試合を考えても条件はかなり厳しくなる。4着回避率のタイトルを取った日向藍子(最高位戦)も今夜は必勝で臨む。

 他の2チームは、この日がセミファイナルシリーズ初戦。4位のTEAM雷電はレギュラーシーズン終盤で一気にポイントを稼いで2年ぶりのポストシーズン進出を決めた。試合間隔が空いたことが、ノリノリだったTEAM雷電にとってどう作用するか。ベテラン瀬戸熊直樹(連盟)の戦いぶりに注目だ。

 KONAMI麻雀格闘倶楽部も、レギュラーシーズン最終盤は上り調子で締め括った。過去、ポストシーズンで苦労することの方が多かったチームだけに、この初戦では負のイメージをきれいさっぱり洗い流すような快勝が欲しい。麻雀に愛されし伊達朱里紗(連盟)の強運と好選択のコラボが、またも大勝を呼び込むか。

【4月8日第1試合】※成績は今期のレギュラーシーズン

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)個人6位 +262.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人15位 +98.6
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人16位 +79.4
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人11位 +170.7

【4月7日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +496.4(2/20)
2位 U-NEXT Pirates +333.4(2/20)
3位 セガサミーフェニックス +239.6(2/20)
4位 TEAM雷電 +165.2(0/20)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +104.0(0/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲204.1(2/20)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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