週刊少年ジャンプ、編集部社員が新型コロナ感染疑いで発売延期 作家らへの「感染リスク考え」

2020年4月8日(水)15時51分 BIGLOBEニュース編集部

画像は週刊少年ジャンプのホームページ スクリーンショット

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集英社は8日、週刊少年ジャンプ編集部の社員に、新型コロナウイルス感染の疑いがあることを公表。編集作業を一時中断するため次々号の発売を延期するとしている。


感染疑いがあるのは、編集部に勤務する40代社員。発熱があった2日から出社を控え、医療機関を受診のうえ自宅待機、現在、PCR検査待ちとなっているという。作家と接触をする業務ではないとしている。


感染拡大の防止のため集英社では、6日から全社原則在宅勤務としている。さらに、作家や関係者への感染リスクを考え、編集部全体で作業を一時中断することにしたと説明している。これに伴い、20日に予定しいていた週刊少年ジャンプ21号の発売は1週間延期し、22号と合わせて号数を変更したうえで27日発売する。なお、次号は予定通り13日に発売するとしている。


集英社は、作家らの健康と安全を最優先に考慮するとともに、「必死に執筆を続ける作家をサポートして、読者の皆様の心を明るくさせられるような漫画を届けていけるよう努力いたします」としている。


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