トム・ヒドルストン、Apple TV+のリミテッドシリーズに主演&製作総指揮 亡き探検家ヘンリー・ワースリー役
2022年4月8日(金)13時4分 シネマカフェ
製作を行うのはApple StudiosとUCP。デヴィッド・グラン著の探検家ヘンリー・ワースリーを取り上げたノンフィクション作品を原作としているという。同じくAppleのドラマ「パチンコ」を手掛けたスー・ヒューが、脚本、製作総指揮、共同ショーランナーを務める。
Apple TV+はワースリーについて、「愛妻家、よき父、元将校。誇り高く、自らを犠牲にするような人。また、冒険に心奪われ、南極大陸を徒歩で横断するという壮大な旅を実現させようとしました」と説明している。また、「The White Darkness」について、「勇気、愛、家族、人間の限界を描く、人の心をつかんで離さない物語」であると自信をのぞかせる。
2016年、ワースリーは南極の無支援単独横断に挑んだ。ゴールまでわずかという地点(約50キロ)で力尽き、救助を求めたものの搬送先の病院で息を引き取った。享年55。トムは、このワースリーを演じるという。
トムにとって今作は、Apple TV+とのプロジェクトで「The Essex Serpent」(原題)に続く2作目となる。「The Essex Serpent」はクレア・デインズとの共演作で、5月13日に配信開始予定。