「自分で言ってた通りになってる」とネット唖然…広末涼子容疑者が明かしていた危険運転の“破滅願望”
2025年4月8日(火)16時30分 女性自身
4月8日未明、女優の広末涼子容疑者(44)が静岡県内の病院で看護師にけがをさせたとして傷害の疑いで現行犯逮捕された。
警察によると広末容疑者は、7日の午後6時50分ごろ、静岡県掛川市の新東名高速道路を乗用車で走行中に大型トレーラーに追突。軽傷を負ったため、島田市内の病院に搬送され、治療を待っている間に看護師に暴行を加えたとみられている。乗用車にはマネージャーを名乗る男性も同乗していたということで、現在警察は詳しいいきさつを調べているという。
広末容疑者が代表取締役を務める個人事務所「R.H」は、公式サイトで「広末涼子の逮捕について」とする声明を発表。《4月8日静岡県内にて本人が運転する車による交通事故を起こし、搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方に怪我を負わせてしまいました》と状況を説明した。
続けて、《被害に遭われた方をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます》と謝罪。《現在、当該事案については捜査中であるため、詳細の公表は差し控えさせていただきますが、本人は当面の間すべての芸能活動を自粛する運びとなりました》と発表した。
これを受け、広末容疑者が出演予定だった朗読劇『星の王子さま 朗読と音楽が奏でる心の旅』にも影響が。朗読劇を主催する東京労音は公式サイトで、5月2日の東京・調布市での公演について、《関係各所との協議のうえ、【開催中止】を決定いたしました》と報告した。
「広末さんは2023年6月に人気シェフの鳥羽周作氏(46)とのW不倫が報じられ、無期限の謹慎処分となりました。しかし、2024年2月に長年所属していた事務所『フラーム』から独立し、徐々に活動を再開。同年7月、ファンクラブを設立し、コンサートも開催しています。
今年3月28日には、『ザ・共通点!』(フジテレビ系)で地上波復帰を果たし、同29、30日におこなわれた台湾の音楽フェス『大港開唱Megaport Festival』では、自身のヒット曲『大スキ!』を披露。今後は5月の朗読劇をはじめ、映画やドラマ出演なども噂されており、“完全復活”に向けて意欲を燃やしていました」(スポーツ紙記者)
復帰後は順調に見えた広末容疑者だが、芸能活動については以前から多くの悩みを抱えていたようだ。昨年末から今年1月にかけて全5回にわたって出演したYouTubeチャンネル『Short Hope』では多忙を極めていた“ヒロスエブーム”時代の葛藤を吐露している。
広末容疑者は人気絶頂の中、2003年に結婚と妊娠を発表して産休に入ったが、動画内のインタビューでその理由を問われると、世間から求められる“広末涼子”像と本当の自分とのギャップに苦しんでいたためだといい、こう語った。
「みなさんが思っているイメージに反したくはないし、期待に添いたい。イメージを持ってくださるってことは注目してくださっているってことでありがたいし、裏切りたくない。だけど、100%イメージ通りには生きてはいけない。自分の選択肢とか人生っていうのが、女優としてがすべてじゃないなって思ったときに、一回手放してみたいというか、もしかしたら逃げたかったかな……」
芸能活動から逃げ出しそうになった広末容疑者の「最高の原動力」となったのが息子だったという。広末容疑者は、「長男がいなかったら、もうとっくに私は終わってるって思いますね。人生諦めるっていうか生きていないかもしれないなって思います、やっぱり。生きる意味が難しかった時期もあるし」と告白。続けて、当時の苦しい心境をこう明かした。
「自殺とか自傷行為とかは本当に好きじゃないので、親にも申し訳ないし、絶対にそんなことはしたくないんだけど、本当に『誰か撃ってくれないかな』みたいな……。運転してて、このままドーンっていったらちょっと病院で寝れるかな……とかよぎっちゃうくらい頑張るしかなくて。生きるためには頑張るしかないから。頑張ってると、寝る暇なくてとか、目開けてるの辛くてとか。若いときは難しかったですね。だから、長男様様です」
今回の追突事故が報じられると、この時語っていた“破滅願望”を思い起こした人が多かったようで、ネット上では衝撃の声が広がっている。
《発言が本当に危ういですね…華やかに活躍しているように見えても常に心細く逃げ出したい終わらせたいって気持ちが揺れている人なのかな…》
《運転しててこのままドーンって、本当に自分で言ってた通りになってる…。今回のことはわざとではないだろうけど、そういう自己破壊的な欲求を抱えるぐらい悩んでいたのかも》
《ケガしたり死んだりするのが、自分ひとりじゃ済まない時もあります。交通事故って計算通りにならないよ。そんな妄想もやめてほしい。これを機に療養して苦しみから解放されたらいいけれど》