池上彰、テレ朝で平成特番 番組Pは「他局でやり過ぎです」と苦笑

4月8日(月)18時0分 マイナビニュース

ジャーナリストの池上彰氏が、平成は昭和と比べてどんな時代だったのか、平成後のこれからはどうなっていくのかを解説したテレビ朝日系特番『池上彰の昭和と平成の変化 実は知らない…平成30年はこんな時代だった』が6日(18:56〜21:54)に放送された。

同局の丹羽敦子プロデューサーは「今回は平成30年間を池上さんに3時間SPという形で総括していただきました! これまで生活の変化で平成を振り返ったり、お金だけで平成を見てきたりしましたが、今回の放送が『決定版! 池上平成まとめ!』というつもりで作りました。令和という新元号が発表された今週にふさわしい内容だったんじゃないかと自負しておりますが、いかがでしたでしょうか」と振り返る。

同番組のこだわりについて「こだわったのは、平成の事件・事故を並べるだけではなくて、そのことによって日本がどう変わったのかを昭和と比べながら見ていく、ということでした。平成だけを見てしまうと、どうしても『最近じゃん』とか『覚えてる〜』となってしまいがちなんですが、昭和と比べたり、その事件や出来事によって日本という国がどう変わってきたのかを見ることによって新しい発見をしていただけたのではないかと思います」。

続けて「しかし池上さん、他局で平成まとめをやり過ぎです」と苦笑いし、「『〇〇な感じだからかぶらないよ、大丈夫』と聞いていたものが、放送を見たら全然違ったりとか(笑)。まあ、収録・編集と経て内容変わってくることはよくあるんですけどね」と話した。

また、「そんな平成まとめの中でも池上さんがこだわっていたのが、テロの話でした」とのこと。「冷戦の終結からイスラム過激派によるテロが増えていく話は、いかにも池上さんならではの解説だったと思います。冷戦が終わってイスラム過激派が生まれたことは何となくご存知の方もいたかと思うんですけど、池上さんのこだわりはイラクの"バース党"。かなりマニアックな単語なんですけど、池上さん的には『この話をしないと"イスラム国"誕生の背景が分からない!』とのことで」と、重要なワードだそう。

そして「バース党というイラクを一党支配していた政党と追放してしまったために、イラクから政府機能がなくなって、それがテロの温床となった、という話なんですが…。放送上はバース党という言葉は使っていませんが、池上さんの熱は感じていただけたのではないでしょうか。ちなみに、その説明の際に登場したサウジアラビアの人のイラストについても、『この服だとイランとかそっちに見えちゃうから』と民族衣装チェックもいただきました。クーフィーヤというイスラムの男性が頭につけるものなんですけど、国によって柄とか色とか巻き方とかいろいろあるようで。いつも細かくチェックいただいております」とのことだ。

最後に丹羽Pは「ちなみに、今回から宇賀さんの(テレビ朝日アナウンサー)表記が消えております。お気づきになった方はほぼいないかと思いますが(笑)。宇賀さんの新しい門出、こちらも併せて応援いただければと思います」と呼びかけている。

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