【推し活】「等身大パネル」の作り方!ほぼ100均の材料、細かい手順&注意点まで◎

2023年4月8日(土)12時30分 にじめん

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オタクは推しの等身大パネルを見つければ、必ずといっていいほど写真撮影しますよね。


しかし、推しの等身大パネルとはイベントや商業施設でしか会う機会がないと思っていませんか?


実はそんなことありません。100均で買える材料とコンビニのプリンター、スマホさえあれば自分でも等身大パネルが作れるんです


本記事では、等身大パネルの制作方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


「にじめん」の公式キャラ・ぽくりくんの等身大パネルを作るよ!


▲完成したものがこちら


今回は「にじめん」の公式キャラ・ぽくりくん(5歳)の等身大パネルを制作しました。


さっそく使った材料・作り方を解説していきます。


等身大パネル作りに必要な材料




使用する材料はすべて100円均一で揃います。筆者はハサミやテープなどは自宅にあったものを使用したので、厚紙と木の棒を購入しました。


詳細

スマートフォン

パネルの素材となる画像を加工するのに使います。

使うアプリは実寸フォト、でかプリント、PhotoSplitter、簡単ポスター作成アプリなど、画像が分割できるものならなんでもオッケー。

ハサミ

推しを印刷した紙・厚紙を切るのに使用します。

透明テープ

推しを印刷した紙を裏側から止めるのに使用します。

セロハンテープ

切り取った紙を裏側から仮止めするのに使用します。

厚紙

貼り合わせた紙を補強して自立するパネルに仕上げるのに使用します。

木の棒

完成したパネルを立てやすく補強するのに使用します。

両面テープ/のり

紙と厚紙を貼り付けるのに使用します。

接着剤

木の棒とパネルを貼り付けるのに使用します。


等身大パネル作り方


パネルにする画像素材を用紙



まずは等身大パネルにするキャラクターの画像を用意します。


画像を拡大したものをA4用紙に分割してプリントするため、画像はなるべく解像度が高いものを用意しましょう!


印刷会社で等身大パネルを作る時は150〜250dpiを推奨しているところが多いようです。


続いては身長計算。5歳の平均身長は約106cmということで、106÷29.7(A4サイズの縦)で計算し何分割をするのかを決定します。


身長・横幅計算の方法


A4サイズでプリントする場合の計算式


キャラの身長cm÷29.7(A4サイズの縦)


キャラの横幅cm÷21(A4サイズの横)


アプリ「でかプリント」を使用して分割画像を作る



アプリ「でかプリント」を使用して、先ほどの計算式で出した通りの分割画像を作ります。



アプリを開いて「Choose Photo」を選択すると、カメラロール内の画像が登場。素材となるものを選びましょう。



画像を選ぶと、いろんな比率で分割できる選択画面が登場します。ぽくりくんは4×4で分割画像を制作しました。



カメラロールに保存すると、分割された画像が番号とトンボ付きで保存されます。


※「でかプリント」は4枚以上の画像を保存するにはアプリ購入の課金が必要です。無料で使用できるアプリやPCのソフトなどもありますので、画像を分割するときは自分に合ったアプリを使用してください。


コンビニプリンターでパネルにする素材をプリント


先ほどアプリを使用して用意した画像をコンビニのプリンターを使って印刷します。


今回は、セブン-イレブンのプリンターで印刷できるアプリ「かんたんnetprint」を使用しました。



アプリを開くと出てくる「+」をタップし、「文書ファイルを選ぶ」を選択。



カメラロール内の画像を選んで用紙サイズを「A4」カラーモードを「カラー」にして登録しましょう。



登録するとプリント予約番号やQRコードが生成されますので、実際にセブン-イレブン店舗へ行ってプリントアウトしてください。


プリントした素材を切り取って貼り合わせる



今回プリントした枚数はA4用紙15枚。1枚ずつ枠に沿って切り取って貼り合わせていきます。


▲仮止め裏


▲仮止め表


まずはセロハンテープで軽く仮止め。



その後、セロハンテープの上から透明テープで補強するように紙を貼り合わせます。


厚紙に貼り付けて強度を上げる



紙だけだとペラペラして自立しないので、厚紙を貼り付けて強度を上げましょう。


最初に数枚の厚紙を透明テープで貼り付けておき、ボールペンで人物を型取ります。ハサミで切った後に両面テープとのりで貼り付けました。


木の棒を貼り付ける



厚紙だけではやはり自立するには弱いので、木の棒でさらに補強します。


接着剤で頭部をへ木の棒、下半分に三つ折りにした厚紙を貼りました。


完成!



木の棒を貼り付けたことでペラペラすることなく、自立する等身大パネルが完成しました!


注意するポイント

・紙を切り取る作業が一番時間がかかったので、カッターがある人は部分的に使用した方が時間短縮になりそう。


・切り取った紙を貼り付けて1枚にする作業が完成品のクオリティを決める!できるだけ丁寧に作業しましょう。


・自立はしますが不安定だったので、厚紙より段ボールで補強した方が安定すると思います。身長が高いキャラクターを制作するときは、裏面の強度が大切。


等身大パネル制作してみて【感想】



等身大パネルということで、5歳の平均身長106cmになるように作りたかったのですが、ほんのり小さめの77cmほどのパネルになってしまいました。


160cmの制作者と並ぶと、足の付け根ほどのサイズ感。


アプリ「でかプリント」を使用すると、トンボや番号の分、A4用紙に余白ができるので、小さめサイズでプリントされることを失念した凡ミスです。


正確な身長で作りたい方は、少し大きめにプリントする方が良いかもしれません。


また、大きなスペースを確保してから作業を開始しましょう!(筆者は机が散らかっていたので大惨事になりました。)


等身大パネル作りにかかった時間は約3時間、金額は材料費・プリント代を合わせて約1,230円ほどです。


キャラクターの身長や家にある材料によって多少金額は前後しますが、この金額で推しの等身大パネルが作れるのは嬉しいですね。


みなさんも、ぜひ推しの等身大パネルを作ってみてください!


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